祖父母のお葬式、香典の金額は孫はいくら包む?お葬式のマナー!
2017/03/23
祖父母のお葬式に出席するとき、孫の立場では香典をいくら包むべきなのでしょうか。
香典の金額には「相場」というものがありますが、身内の場合はその環境や家柄によっても違いがあるようです。
孫は一体いくら包むの?他には何か必要なの?香典の金額やお葬式について調べてみました!!
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この記事のあらすじ
お葬式で包む香典の金額、孫はこういう基準で考えます!
祖父母が亡くなってしまった場合、孫は香典を出す方が良いのでしょうか?
一般的な考え方では、親に扶養されている場合は親が香典を出すので孫は出さないという考えが多いです。お孫さんが社会人になって自分で生計を立てている場合ですと、お孫さん自身も香典を出すべきという考えもあるようです。これは一緒に生活しているか、していないかに関わらず出した方が良いでしょう。
孫が一人とは限りませんので、他の同世代の孫たちと一緒に香典を包むのもよいでしょう。この場合は「孫一同」という形になります。人数が少ない場合は連名で名前を記載するようにしましょう。
結婚をしている場合は、孫一同ではなくその家庭で香典を出す方が良いです。そして包む香典の金額ですが、祖父母と同居している、又は同居していた孫は、その祖父母とのご縁の深さなどを考えて、金額は多くなるようです。
お葬式で包む香典の金額、孫の場合はこれくらい包みます
香典は、孫が独身でお葬式の喪主が自分の親の場合は出さないことが多いです。
成人している孫が祖父母のお葬式で香典を包む際は、一般的には一万円程で、ほかに「孫一同」という形で生花や花輪をお供えするようになります。
こういった一般的なケースに当てはまるかどうかは実際にどの程度のお付き合いがあったかで決められることが多いです。そういってみても、実際に孫が自分で香典の金額を決めるのは難しいですよね。こんな時は両親と相談して香典の金額を決めるようにしましょう。
また、孫はお葬式の手伝いをする必要もあります。葬儀会社や地域の方もお手伝いをしてくれますが、自分が何をしたらいいかわからない場合は「お手伝いすることはありますか?」などと声をかけるようにしてみましょう。お葬式のお手伝いをする場合は黒いエプロンをするので、用意していきましょう。
お葬式の香典、孫からの金額の相場は?~身内の香典金額の相場~
【両親・兄弟の場合】
一般的には、なくなった日の翌日がお通夜、その翌日がお葬式・告別式をすることが多いです。両親は5万円、自分が40歳以上の時は10万円程が相場となっています。
【祖父母の場合】
孫が成人している場合は香典を出すのが一般的です。その際の香典の相場は1万円から。祖父母と特に親しくしていた場合は3万円くらいは包むことがあるようです。
【その他の親族の場合】
叔父や叔母が亡くなった場合の相場は1万円から。親しいお付き合いがあった場合は2万円程が相場になっています。
【家族や親族以外の場合】
仲人には1万円、恩師には5千円くらいが相場になっています。友人や知人の場合は3千円くらいが相場ですが、自分の年齢が30歳以上の場合は5千円くらいが相場です。
地域にも差があるようで、関西の場合は3千円程のようです。確認をして渡すようにしてください。
お葬式の香典は孫の場合、同居か別居かでも違う
【香典が不要の場合】
最近ではご遺族が香典をお断りする形式のお葬式も増えています。しかし基本的には香典は包んで持参するようにしましょう。
中には香典を包む必要のない場合もあります。
それは、「親や祖父母がなくなった場合で実家から独立をしていない家族」です。この場合は喪主にあたると思いますので、香典を包む必要はありません。
そして未成年の場合も香典は包まなくても良いです。
保護者が気を使い連名で香典を包むことはありますが、大多数が求めない・もしくは求めるべきではないと理解しています。
最近では核家族化の進行により祖父母と離れて暮らすことも少なくはないようです。祖父母がなくなった場合は、孫として3千円~5千円程包むと良いですが、兄弟やいとこ同士で連名で出す場合もあります。この場合は連名にする兄弟やいとこ同士で金額を話し合うようにしましょう。しかしこの金額も、祖父母との関係が深かった場合は変わってきますので、香典を包む際はそういったことも考えて包みましょう。
お通夜や告別式に参列できない場合の香典の渡し方について
【お通夜や葬儀に出席できない場合の香典の渡し方】
遠方に住んでいたり出張や体調不良など、何かやむを得ない事情でお通夜や告別式に参列できないという場合、香典はどのように渡すのが良いのでしょうか?このような事情がある場合は、香典を郵送することも可能です。
この場合は香典を持参する時と同じように不祝儀袋に入れて通常通りに表書きをします。それから郵便局の現金書留の袋に入れ、喪主宛に速達で送ります。香典を郵送する際は香典だけではなく、故人を偲び、ご遺族を気遣うお悔やみの手紙も添えて送るようにするのが良いです。
お悔やみの手紙の最後には、「尚、心ばかりの香典を同封させていただきましたので御霊前にお供えいただきたく存じます。」といった言葉で結び、香典を同封していることが分かるように書き添えておきましょう。