仕事のストレスによって流産しないために気を付けたいこと
2017/04/03
仕事のストレスにより流産しないために…流産は必ずしもママに原因があるわけではありません。
しかしながら妊娠初期はセンシティブな時期でもありますから、体調に十分気を付けて過ごしましょう。
一人で抱え込まないで周りの協力を得ながら乗り切りましょう。無事に元気な赤ちゃんに会えますように…
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この記事のあらすじ
仕事のストレスが流産に繋がる場合もある
流産をしてしまう原因は様々です。まず気を付けたいのがストレス。お母さんの仕事が忙しく強いストレスを感じてしまうと流産が起こりやすくなります。また子宮筋腫や子宮内膜症など、病気が原因で流産してしまう場合もあります。他に臍帯が赤ちゃんの首に荷重に巻き付いた場合や子宮頚管無力症だった場合も流産してしまうときがあります。
この子宮頚管無力症というのは、外子宮口と内子宮口の間が何らかの原因で子宮口が開いて頚管が短くなる症状のことを言います。この場合、手術が必要になる場合もあるので注意が必要です。治療としては、まず第一に安静にすることが必要で、入院して点滴治療で様子を見ます。状態によっては手術をしますが、治療方法については、医師が適切な方法を具体的に提示してくれるので安心です。また膣の中や子宮頚管、子宮の中に細菌が張り込んだことで感染症を引き起こし、流産してしまう場合もあります。妊娠中におり物が多い、出血を含んだおり物が合った場合は早めに病院を受診しましょう。
妊娠中に様々な悪い影響をうけてしまうと、産まれてくる赤ちゃんの心臓や内臓に奇形を生じてしまう危険性があります。胎盤の位置の異常や臍帯の位置の異常を生じる場合もあるので、ストレスを溜めず、異変を感じた時はすぐに病院へ行くことが大切なのです。ます。
仕事によって感じるストレスは違う。流産しないために
妊娠がわかっても、出産直前まで働く方もいるのではないでしょうか?特にデスクワークが中心の場合は注意が必要です。長時間座った姿勢も妊娠中は大変ですし、だからと言って自分だけ休憩するわけにはいきません。周りの雰囲気も座っているだけでしょ?と感じてしまうものです。妊娠中でも職場の人に気を使ってしまい、自分の代わりはいないからと頑張りすぎてストレスを溜めてしまいます。また出産後もすぐに職場に復帰したい場合、今のポジションでいられるのかと不安にもかじるものです。子供も小さなうちは病気も多いものです。たとえ職場復帰できたとしても、休む日が増える可能性だってあります。
流産しないためには無理は禁物です。きっぱり辞めてしまったとしても、もしかしたらいまよりもっと働きやすい場所が見るかもしれないのです。
デスクワークよりも大変なのが立ち仕事です。妊娠中は体重も増えるものです。体たしんどくても、なかなか座ることはできないはず。力仕事も人に頼みずらく、つい我慢して自分で処理してしまうことだってあります。辛くて休みたくても、人で不足だと休むことも言い出せず、辞めるか続けるのかさえ悩むものです。妊娠は病気ではないし、体調がすぐれなくてもなかなか声に出して言い出せないものです。家計のために働いている方もいるでしょう。流産しないためにも、今一度働き方を考えることも大切なのです。
妊娠中に仕事のストレスは禁物!流産のリスクを減らすためには
妊娠中も仕事を続けているとどうしてもストレスを感じてしまうものです。流産のリスクを減らすためにも、ママであるあなたが気を付けていく必要があります。妊娠中仕事を続けているママが注意したいのが、出血や腹痛、つわりです。妊娠初期の体調が安定しない時期でも、仕事を頑張っている人は多くいますが、特に気を付けたいのが出血と腹痛です。
妊娠初期は出血や腹痛が起こりやすく、放っておくと流産をしてしまう場合があります。出血や腹痛があった場合、まず安静にすることが大切です。そしてすぐに産婦人科へ連絡して相談するといいでしょう。妊娠初期の腹痛は、切迫流産や流産をしてしまう可能性が高まります。間違ったっていいのです。腹痛を感じた時はすぐに産婦人科へ連絡することが大切なのです。また妊娠初期はつわりの症状にも悩まされます。急に吐き気がしたり、ムカムカして我慢できない場合は、上司に相談して休憩してもらえるよう前もって相談しておくようにしましょう。
妊娠中でも仕事をする場合は、服装にも気を使いましょう。肌の露出が多い服は体を冷やしてしまう原因にもなります。カーディガンやストール、また腹巻を利用してなるべく体を温めるようにしておきましょう。スキニーなどのきついズボンもやめて、ゆとりある服装に。ヒールも危険!パンプスやスニーカーなど安定性のある靴に履き替えましょう。血流が悪いと流産のリスクを高めてしまいます。子宮の動きも悪くなり、赤ちゃんに悪影響を及ぼすので、服装や食事に気を付けて血行を良くすることを心掛けましょう。
仕事のストレスで流産しないために
仕事のストレスが原因で流産してしまうほど悲しいものはありません。そもそも流産とは、妊娠22週未満になんらかの原因で胎児が母体から出てしまうことを言います。妊娠初期でも早い段階で流産してしまう原因は、ママのせいでもなくほとんどが受精卵の異常です。染色体に異常があってうまく細胞分裂できなかったからです。
流産をしてしまうと、多くの方は自分を責めてしまいます。ですが妊娠初期の流産は偶発的なものがほとんどなので、あまり考えすぎないようにしましょう。流産は全妊娠の10~15%と高い確率で起きるものです。流産をしたことで思いつめないようにしましょう。とはいっても、流産を予防することはできます。そのためにはできるだけ早く妊娠に気付くことも大事で、気付くことで日常生活を気を付けて送ることができるのです。
- 過労を避けて十分な睡眠をとる
- 風邪に気を付けて体調を整えるようにする
- 日頃ストレスを溜めない
- 重いものは持たないようにする
- 立ち仕事は避け、場合によっては仕事の内容を変更してもらったり、勤務時間をずらしてもらうように相談する
- 電車やバスなどを利用する場合も座れるよう心掛ける
- 旅行や水泳なども体調を見ながら行う
以上のことに気を付けて、妊娠初期を過ごしていきましょう。
立ち仕事による体への負担。上手にストレス解消して
妊娠中なのだから、少しは職場も気を使ってほしい・・・そう願ってはいても、仕事上休むこともなかなか出来ず、時間を思うようにとれない場合もあります。職場で疲れた体は、家へ帰ってからケアすることがとても大切です。
妊娠中に大切な食事管理。栄養バランスを考えて食事をとることももちろん必要ですが、おすすめなのは「お風呂タイム」です。お風呂に入るだけでも血行が良くなり、体の疲れもとれます。また入浴中にマッサージをするとむくみや冷え性の改善にもなります。なによりお風呂はリラックスうできますので、仕事でストレスを発散することができます。
妊娠中はそこまで気をつけなければならないの?を感じてしまいますが、妊娠初期は胎盤もしっかり完成していない時期です。どれだけ対策をとっていたとしても、流産してしまう危険性はあるのです。立ち仕事をしていて食欲もなくなったり、貧血、おりものに血が混じっていたり腹痛があった場合は、無理をせずに安静にするようにしましょう。
妊娠初期の出血は、約2割のママが経験すると言われています。症状は人それぞれですが、異常のサインかどうかは判断が付きにくいものです。流産や切迫流産の兆候かもしれないので、産婦人科を受診するといいでしょう。