眼鏡は視力がいくつから使うの?子供の視力低下には心配な病気も
2017/03/27
私たちは目でいろんなものを見て認識して生活しています。視力が低下してくると日常生活にも影響が出てきます。
では眼鏡は視力がいくつから使用した方が良いのでしょうか?子供と大人で違いはあるのでしょうか?
私たちの大切な目の視力と眼鏡について、詳しく調べてみました!
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
子供が算数の計算が苦手、そんな時に克服するための方法!
子供が算数が苦手で、どう教えたらいいのかと悩む親御さんも多い...
-
幼稚園でのバスのトラブルの賢い回避方法をご紹介します。
子供が幼稚園に通い始めバスでの通園になり楽になったと安心して...
-
妊婦さん必見!動悸が食後にする時にはこんな方法で改善を!
妊婦になるとお腹が大きくなることから、食後に動悸が起こるとい...
-
子供が父親になつかないと悩んだら、そんな時の解決方法!
子供が父親になつかない・・・そんなふうに悩んでいるお父さんや...
-
子供の性格の短所はどのように書く?長所よりも書きにくい!?
幼稚園の願書に子供の短所(性格)を書くときにはいったいどのよ...
-
子供に愛情がわかない…そんな時の解決策をご紹介します
子供に愛情がわかない…そんな悩みを抱えているお母さん、多いと...
-
産後、旦那の態度にイライラしてしまう原因についてご紹介します
なぜか産後、旦那の態度のイライラ・・・こんな気持ち私だけ?と...
-
産後なのに子宮の手術をする・・・その手術について解説します!
妊娠中の検査で子宮筋腫や卵巣の病気が見つかることがあると言い...
-
産後の子宮の違和感を感じる時は何かの病気!?
産後の子宮になんだか違和感を感じるのは気のせい?でもやっぱり...
-
産後のトイレの悩みは皆一緒!痛いけど我慢するともっと大変
産後は会陰切開で傷になっている痛みでトイレに不安を感じる人は...
-
赤ちゃんに着せる洋服の枚数ルールについて理解しよう!
赤ちゃんに着せる洋服の枚数って大人より少なくっていうけど、生...
-
赤ちゃんの風邪は治りかけに要注意!外出はひかえるのが望ましい
赤ちゃんが風邪をひくと、ママと一緒に家でおこもり…。もう飽き...
-
赤ちゃんの泣き声でノイローゼにならないお母さんはこうしてる
赤ちゃんの泣き声で気が滅入る瞬間ってたくさんありますよね・・...
-
これって?大丈夫?赤ちゃんの顔に”毛細血管”が出やすい理由!
赤ちゃんの顔に赤いポツポツがある…これって一体…?と心配した...
-
経産婦でも初産でも本陣痛ってわからないものです
初産の妊婦さんでも経産婦さんでも陣痛ってよくわからないもので...
-
仕事のストレスによって流産しないために気を付けたいこと
仕事のストレスにより流産しないために…流産は必ずしもママに原...
-
ミルクと母乳の混合授乳のやり方の方法とコツについて
赤ちゃんが産まれたら母乳で育てたいと考えますよね。 い...
-
ベビーカーは電車で使ってもいい?それとも抱っこひもが正解?
電車ではベビーカーと抱っこひも、どちらを使うのが正解なのでし...
-
学校で友達に怪我をさせてしまった。その時にとる対応について
学校でお友達に怪我をさせてしまったらどのように対応していいの...
-
ピアノの才能・・・うちの子供にはある?ない?判断材料は何か!
ピアノ教室は、今も昔も人気の習い事です。 最初のうちは...
スポンサーリンク
この記事のあらすじ
視力がどれくらいになったら眼鏡が必要といえるか
日常の生活に影響が出てくるのは視力0.8くらいからです。視力が低下しているように感じたら、眼科に行って仮性近視検査というものを受けてみてください。この検査では、近視のように見える状態でも、近視になっているのか、それともなりかけている仮性近視なのかを判断することが可能です。
仮性近視は眼鏡をかけるのではなく、 毎日の生活習慣を見直していくことによって視力を今まで通りに戻すこともできると考えられています。しかし実際に近視になっている場合には、生活習慣を見直しても視力が元通りになる可能性は低いので、眼鏡を使用して日常生活の不都合を解消するようになります。
近視の場合は眼鏡をどれくらいから使った方が良いのかという質問も受けますが、近視の検査では眼鏡が必要ないとされるのが視力0.9以上と言われています。0.8以下になった場合は眼鏡をかけるなどの何らかの矯正を考えた方がいいといえます。ですが0.8は必要で0.9は必要ではないといったわけでもありません。これくらいの視力でも、勉強や読書、手元の作業が見えているようなら眼鏡をかける必要はありません。
最近目が見えずらくなったと感じたり、不安があるようでしたら、一度眼科に行って相談してみることをおすすめします。
こどもの場合は視力がいくつから眼鏡をかけた方がいいか
お子さんの視力が気になってきたら、視力がどのくらいまで下がったら眼鏡をかけた方がいいのか気になりますよね。子供の場合ですと、視力0.6くらいになったら眼鏡は必要だと言えます。学校で黒板の字が見えにくくなってしまうためです。
近頃は子供でも近視の子供が増えてきています。学校の視力検査でも、かなりの子供が近視と診断されています。これは読書や勉強に加えて、テレビを見る機会やパソコンに触る機会が増えてきたからです。学校では毎年視力検査を行っていますので、その時に眼鏡の必要性を判断してもらうと良いでしょう。
大人の場合ですと視力0.7から眼鏡が必要になってきます。なぜかというと、運転をする場合は視力0.7以下だと免許を更新できないからです。運転する時にあまりよく見えないと、事故につながる危険性もありますので、見えずらくなった場合は眼科などに行って視力検査をしてもらいましょう。
眼鏡が必要なのは視力がいくつから?基準となる視力
近視のこともに眼鏡やコンタクトレンズを処方する際は裸眼視力はいくつからか?という質問に、日常生活に影響が出た場合に処方するという回答が55%あり、一番多い結果になりました。
視力別でみてみましょう。
視力0.1以下の場合…1%
視力0.3以下の場合…8%
視力0.5以下の場合…18%
視力0.7以下の場合…11%
視力1.0以下の場合…0%
という結果になりました。
この調査結果からもわかるように、日常の生活に影響が出てきたときに眼鏡やコンタクトレンズを処方しているようです。学年によってもこの基準は変わってくるといえますね。中学生と小学校低学年の子供では、視力低下による日常生活への影響も異なってくると思います。
また視力がいくつになったら処方するかの回答結果は、一番多かったのが視力0.5以下、次に多かった藻が視力0.7以下という結果になりました。学校での眼科検診の評価ではC評価に相当します。
いくつから視力検査を受けられる?三歳児検診でも行っています!
目に視力が出なくなるような器質的には異常がないにもかかわらず、矯正視力が出ない場合には、弱視という病気が考えられます。弱視と診断されたら、治療が必要になってきます。
弱視の原因として挙げられるものには「遠視・乱視・斜視」などがあります。
子供の目というのは生まれたときは光の認識しかしていません。外からの刺激で網膜の上に映像を映していくことによって視力は発達していきます。しかし遠視や乱視などが原因できちんとした刺激が網膜に伝わらないと、視力の発達が十分にされなくなってしまいます。斜視で片方の目でばかり見るようになっていても、使わない方の目の発達が遅れてしまうこともあります。
子供の三歳児検診などではそういった目の異常を見つける検診もしていますが、まだ小さい為に正しい視力を測ることが出来ずに検診で異常がないと診断されてしまうこともあります。お子さんの目のことで心配があるという場合は四歳ころになってからもう一度眼科で視力の検査をしてもらうことをおすすめします。
眼鏡に頼り過ぎないで生活することも大切です!
長い時間近くでテレビを見ていたり、本を読んでいたりパソコンをしていたり、またその時に姿勢が悪かったりなど、目に疲労がたまるようなことを続けていくと限界を超えて視力が低下していきます。また、骨盤や頚椎など体の歪みによって、頭から眼球までの血液の循環が悪くなることによっても視力が低下していくことがあります。
食生活やストレス、病気が影響して視力が悪くなっていくこともあるようです。視力の低下は日常生活における様々な要因から引き起こされていきます。そして日常生活に支障をきたしてしまうと眼鏡やコンタクトレンズに頼って生活しなければなりません。
成長期の子供の場合は初めて眼鏡を作ってから半年~1年程度で眼鏡の度が合わなくなってきます。一般的には2~3年で眼鏡を作り変える人が多いようです。視力が低下すると目の疲れや肩こりなど、いろんな不快な症状が起こってしまいます。また、眼鏡を使用していても十分に見えなくなってしまうと、運転免許の更新も出来なくなってしまいます。そして強度近視の人は、眼の成人病といわれる緑内障、白内障、網膜剥離、眼底出血などの可能性もかなり高くなってきます。やむを得ず使用するメガネもできるだけ軽い度のレンズにしましょう。
読書やパソコンのディスプレイなら見える方は、眼鏡はせずに作業しましょう。どうしても見えないという強度近視の方は、左右0.5位の低矯正のレンズにしましょう。車の運転では左右の視力が0.7~0.8位のレンズにしても、両目で1.0位見えます。できることなら使わずに済ませたいものですね。眼鏡に頼れば見えるかもしれませんが、眼鏡の力ばかり借りているのも良くありません。自分の目は大切にして過ごすようにしましょう。