レポートの書き方を知りたい!手書きの場合の注意点
2017/03/24
パソコン使用に慣れきっているので「手書きでレポート提出」というと、どうしてよいのやら…。
紙は? ペンは? どんな工夫をすれば評価点を上乗せすることができるの?
手書きの書き方やパソコン、質の高いレポートのためにできることを調べてみました。これを知っておけば、この先レポートなんか怖くない?
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この記事のあらすじ
大学のレポートで「手書き」を指示された!書き方のルールって?
大学でレポートの提出をするようにと言われたものの「手書きで」との指示が。レポートといえばパソコン使用が当たり前になっているので、手書きと言われると戸惑ってしまいます。手書きって言われても…紙は? ペンは? 鉛筆でもいい?
用紙は指定が無ければ罫線入りの、レポート用紙やレポートパッドを使いましょう。コピー用紙のような白無地は使ってはいけません。罫線が入っていても、ルーズリーフも避けてください。
ペンは鉛筆やシャープペンシルなど消せる筆記具でも大丈夫な場合が多いと思います。ボールペンや万年筆できちんと書かれていると良い印象を与えますが、逆に間違いだらけで修正跡が多いレポートでは汚く見えてしまいます。鉛筆やシャープペンシルを使って、間違えた場合はきれいに消して書き直せる方が仕上がりはきれいでしょう。
手書きレポート、用紙選びと書き方の原則とは?
用紙は前述したように罫線入りのレポート用紙が基本。サイズは指示されない限りA4を使用します。
再生紙などで薄い色がついているもの程度であればOKですが、基本は白地に罫線が入ったもの。間違ってもカラフルなキャラクターや柄の入ったものは使用しないでください。いかにレポートの文章が読みやすいか、を考えるとわかりやすいでしょう。普段の授業で使っているルーズリーフノートは、読む人に対してとても失礼なことですのでやめてください。
パソコンからプリントアウトするとき同様、紙の縁ギリギリまでは書かずに周囲は3センチ前後の余白を残し、各ページの見やすい場所(上か下)にページ番号を付記します。鉛筆やシャープペンシルが不可とされている場合は黒色のペンを使用します。図表の説明や色分け以外に、本分での色ペン使用は原則避けます。
間違えて習性する場合、ペンで塗りつぶしたり横線で消すことはせずに、修正液や修正テープを使って見た目にキレイな仕上がりにしましょう。
手書きレポートだからできるプラス評価のための書き方
より評価の高いレポートを目指すには、内容以外に見た目も意識しなければなりません。
基本的にレポート本文は黒ペンが基本で、原則的に赤ペンも使用しません。協調したい部分を赤や黄色にしたくなる気持ちはわかりますが、初めからカラーペンの使用は不可とされる場合もあります。そこで、見た目で文章のメリハリをつけるのに役立つのは、太さの違う数種類のペン。最近のボールペンは、0.3ミリ以下~1ミリ以上まで0.2前後の刻みで太さの違うものが販売されいます。
あまり微妙な差ではわかりにくいので、細い、太い、中間…と、3種類程度を使い分けるだけでも画面の印象はずいぶんと変わります。また、レポートはある程度の量の文章を書きますが、手書きでは長い文章になるほど字が小さくなる傾向が見られるとか。文字は少し大きめを意識して、一文字を0.8~1.2センチ角に収めるくらいで書くのが一番読みやすいという意見があります。
文字を大きくするとページ数が稼げて、レポート全体でボリュームを出せるという利点もありますよ。
理系学生向け、レポートの骨組みとなる構成と流れ
レポートの基本的な構成を見てみましょう。ここでは、理系学生向けのものを取り上げます。
まず、表紙には実験の題目、実験の日付、レポート提出の日付、共同実験者の指名、そして自分の学生番号と氏名を書きます。表紙は「レポートして完成したものである」という体裁が整った書類を作ることを実感するために重要なものです。レポート本文は、まず「実験の目的」を簡単に記述します。続いて「実験の背景となる原理・数式を記述します。不要な場合は省略してください。
実際に行った実験操作を説明し、そこから得られた実験結果の事実を書きます。次に、そこからわかったこと、結果から導き出される計算値どの考察を書きます。最後に参考文献や引用文献を付記します。もしあらかじめ、指導する教授や教員からの課題があれば、その解答や感想を書いてまとめます。
レポートの提出前にチェックすべき項目とは?
最後に全体に目を通して確認しましょう。
●レポートとしての完成度
レポートを通じて、最初に動機・目的・問題提起が示されているかどうか。
・個人的な意見が本論に入っていないか。
・結論が本論と矛盾しないか。
・独自の意見・見解が示されているか。
●文章としての完成度と印象
読みやすく正しい文章(誤字・脱字含め)になっているか
・語尾が「だ・である」と「です・ます」の混在になっていないか。
・「~なようだ」といったあいまいな表現ではなく「~である」といった断定表現を使う。
・「~される」という受動表現よりも、「~する」という能動表現の方が自然な印象を与える。
・一つの文をダラダラと長くせずに、適当なところで分割して簡潔な表現にする。
・カタカナ語や抽象的な表現、誤読されやすい表現はないか。
・文字数の制限、レポートのページ数は指示されたものに沿っているか。
提出前には、これらをチェックしながら目を通しておくことが必要です。特に、「文字数の制限、レポートのページ数」に関しては、このルールを誤ったために評価が「不可」になる可能性もあります。そして、レポート全体を通して「丁寧に仕上げてあること」読み手を考えたレポートを書くよう心掛けてください。