これって糖尿病になるの!?血糖値が200mg/dlとは?
2017/03/24
糖尿病の血糖値とはいったいどんなものなのでしょうか?
血糖値が200mg/dl以上超えていたら危険なの?糖尿病で気をつけなければいけない事とは糖尿病の症状に気がつく事なんです!?
気になる糖尿病の血糖値についてご紹介いたします。
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この記事のあらすじ
糖尿病・・・血糖値が200でも症状はでない!?
糖尿病とはいったいどのような病気なのでしょうか?
糖尿病とは血液の中にあるブドウ糖の濃度が上がってしまう病気です。糖尿病自体に問題はなくとも、糖尿病が続くことによって合併症を起こしてしまう可能性があるのです。この合併症が起きないように血糖値を抑えることが大切です。糖尿病になっても、自覚するような症状はほとんどありません。
健康診断で血糖値が高かったり、風邪で受診したら尿糖が出ていたり、HbA1cが高いといわれたりすることが糖尿病に気が付くきっかけとなる人もいます。一時的に血糖値が200mg/dlくらいになったとしても痛いやかゆいなどの症状が出ることはないのです。この症状がでないことが糖尿病の怖いところと言えます。
なんらかの症状があれば、病院で診てもらうことを考えるでしょう。しかし、糖尿病の場合はとくに目立つ症状がないために気がつきにくいのです。何も気になるところがないのに、病気を疑うことはなかなかしません。また、糖尿病だとわかっても症状がないために何もしない人もいます。そうして、糖尿病からくる合併症になって初めて治療を考えるようでは遅いのです。
糖尿病の血糖値が200になりやすいのは?
糖尿病にはいったいどのような人がなりやすいのでしょうか?
糖尿病は女性よりも男性のほうがなりやすい傾向と言えます。また、若い人よりも高齢者のほうが糖尿病の人が多いです。糖尿病かどうかの検査は食後、3時間以上経ったときに血糖値が200mg/dL以上で調べることができます。食後、3時間以上経ったときに血糖値が110mg/dL以上の場合は「高血糖」と言えるでしょう。
この血糖値を計る検査ですが、空腹時に計るものと食後に計るものがあります。食後に疲れてしまったり、とてつもない眠気に襲われるのは血糖値の異常が出ているかもしれません。空腹のときに血糖値が高い場合と、食後に血糖値が高い場合では治療の方法が異なるので糖尿病の治療を受けていても、HbA1cがなかなか下がらない人は食後高血糖を疑いましょう。
この食後高血糖を知るための方法にはどんなものがあるのでしょうか?食後1~2時間後に血糖値をはかり、得られた測定値をノートに記録しておくといいでしょう。
糖尿病の判定は血糖値が食後に200以上!
糖尿病かどうかを知るにはどうしたらいいのでしょうか?世界統一基準値であれば、お腹が減っているときに血糖値が126以上、またはご飯を食べた後に血糖値が200以上になると糖尿病だと言えます。この基準値を一度でも越えると糖尿病となります。
きのう、食べたものや疲れているなどの言い訳は関係なく127という数値が出た場合は糖尿病と判断されます。110未満の場合だけ正常の数値と言えます。糖尿病は一度かかってしまうと治ることがないと言われています。しかし、血糖値をコントロールすることで合併症を防ぐことができるでしょう。この合併症を起こさない事が糖尿病の一番の治療と言えます。
血糖値が食後に200以上になってしまってもお腹が空いている状態のときには数値が正常の人もいます。しかし、血糖値の数値が正常の状態でも日常で考えると高血糖の状態となります。そうなった場合、血糖値をコントロールしてくれるインスリンがたくさん働かなくてはいけないのです。そんな、食後血糖値の方や隠れ糖尿病の方が増えつつあります。
インスリンとは体の中で血糖値を下げるように働いてくれるホルモンです。膵臓の中の細胞から作られます。血糖値が上がってもこのインスリンの働きで正常に戻すことができるのです。隠れ糖尿病の場合はこのインスリンの働きが間に合っていないのかもしれません。
「隠れ糖尿病」「糖尿病予備軍」とはどんなこと?
食後に血糖値が大幅に上がると、インスリンはどのくらい働かなくてはいけないのでしょうか?急に血糖値が上がったときにインスリンは普通に働くときよりも3倍から4倍の動きをしなければいけません。こうして高血糖を抑制しようとします。しかし、このインスリンががむしゃらに働く状態が続いてしまうとインスリンそのものが分泌されなくなってくるのです。
インスリンの分泌も働きも悪くなると高血糖状態が続いて糖尿病となるのです。このように、血糖値が高いとわかったときから改善していかなければ気がついたときにはインスリンの働きが取り戻せないくらいに悪くなっている場合があるのです。この隠れ糖尿病を知るにはいったいどうしたらいいのでしょうか?
こういった隠れ糖尿病を知るには値が正常でも、HbA1cが異常値ならば、ブドウ糖を服用してから検査する『75gブドウ糖負荷試験』などを病院で受けましょう。隠れ糖尿病であれば、食事を見直すことで糖尿病にならずに済む可能性があります。まずは、糖尿病予備軍ではないかを知ることが大切です。
糖尿病の怖さは自覚症状がない為・・・なってしまったら?
糖尿病の症状とはいったいどのようなものなのでしょうか?
血糖値が大幅に高くなったときには、体の調子が悪くなってしまうこともありますが糖尿病の患者の方は症状がない、気がつかないことが多いです。そんな症状のない糖尿病ですが、高血糖のお状態が続くと血管が傷ついてしまいます。血管が傷つくことによって糖尿病の慢性合併症が起きやすくなります。
慢性合併症が進んでしまうと全身の臓器に障害が起き日常の生活に支障をきたす場合があるのです。慢性合併症になってしまう原因には体質や血圧、血液中のコレステロール値が関係していると言われています。糖尿病になる原因も、その後に悪化してしまう原因もひとつのこと起きてしまうのではなく色々な原因が積み重なってできた事と言えるでしょう。糖尿病になってしまったら、軽いも重いもないのです。
糖尿病になってしまったら、食事や生活習慣によって血糖値がすぐに上がってしまいます。ですので、正常な血糖値を保つためにきちんとした食事や生活習慣が必要なのです。