貧血と脳貧血は別物!?症状に冷や汗が出る時の対処方法をご紹介
2017/03/24
意外と知らない、貧血と脳貧血の違い。
そもそも脳貧血ってナニ?症状に冷や汗が出る場合は貧血?脳貧血?そんな疑問について調べてみました。
脳貧血が起こる原因と対処方法、気になる治療方法や予防方法などもご紹介いたします。
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この記事のあらすじ
これって貧血!?冷や汗が止まらない、こんな症状の場合は・・・
貧血と脳貧血の違いって知っていますか?
貧血
酸素を運搬する赤血球が血液の中に少ない状態、赤血球に含まれる血色素が不足した状態です。このことから体は当然酸素不足に。
症状
酸素不足からくる頭痛、居眠り、動悸、息切れ、よく高い山に登ると酸素が薄くて動きづらいって言いますよね、そんな感じが貧血になるといつも体に感じられます。
冷や汗やめまい、ぼぉーっとするなどの症状は脳貧血です。貧血と言っても侮ってはいけません、貧血にも種類がありますし、違う病気から貧血の症状になっている場合があるので必ずお医者さんに相談しましょう。他にも貧血の症状として、疲れやすい、体がだるい、爪の色の赤みがないなどがあります。
冷や汗は脳貧血の症状!?脳貧血の主な症状をご紹介
貧血と似た脳貧血
どちらも貧血でしょ?何が違うの?そう思いますよね。集会や朝礼で倒れてしまう人見かけますよね。これこそが脳貧血。どんな症状かというと長い時間立っていると目の前が暗くなり、倒れてしまう。立っているとだんだんと具合が悪くなり、冷や汗が出たり顔色が真っ青になる。しゃがんでから一気に立ち上がると、立ちくらみを起こす。こんな症状は脳貧血の症状です。
脳貧血を起こすとその場で倒れてしまう事があります。頭を打ったりすると大変な事になるので、脳貧血かも?と思ったら椅子に座ったり、横になったり、周りの人に助けを求めるなど、早めに対処をしましょう。また自分で脳貧血だと思っていても実は貧血。なんて事もあるかもしれません。自己判断せずに、何度も症状が起こる場合は病院で検査をする事をオススメします。
冷や汗や吐き気までする脳貧血、その原因や症状は?
冷や汗や、目の前が暗くなる脳貧血。何が原因で脳貧血になってしまうのでしょうか?気になりますね・・・貧血ってつくのだから鉄分不足?そう思いがちですが、先ほどもお話ししたように貧血と脳貧血は違います。血液の成分や薄さには関係していません。ただし脳貧血と貧血両方の症状が出ている方には、鉄分の摂取は重要です。
では何が原因なのか
脳へ送られる血液が十分でない事から脳貧血がおこります。そしてなぜ脳へ十分に血液が送られないかというと、低血圧や自律神経の働きの低下。心臓から脳へと重力に逆らって血液を送り込んでします。そしてその血液が逆流しないように逆流防止弁が付いています。この血液を送り込む力(血圧)や逆流防止弁の働きを調節しているのが自律神経です。
自律神経が乱れると、これらの調節がうまくいかない為に脳貧血になってしまうのです。そして自律神経が乱れるのは、ストレスや睡眠不足、疲れが原因です。
気になる!脳貧血のその場ですぐ出来る対処法
よく脳貧血になる方は対処方法が気になりますね。まず脳貧血は脳に血液が回らない状態になっているので、横になるのが一番です。でも集会や朝礼など、その場で横になれない場合はどうしたらいいか。そんな時はすぐにその場でしゃがむのが効果的です。しゃがむ場合は頭に血液が回るように頭を下げると、より早く回復します。けして無理をしない事、そのまま我慢をして立っていると倒れてしまう場合もあります。その時頭を打ったりしたら大変ですよ。
とにかく落ち着くまでは、横になったりしゃがんだりして安静にしていてください。大抵の場合は脳に血液が回り始めると、症状も落ち着きます。パニックを起こさずに安静にする事が大事ですよ。もし動いている最中に脳貧血になってしまったら意識がなく倒れてしまった場合は、周りの人が救急車を呼ぶなどして病院へ連れて行くことをオススメします。
周りの人が出来る応急処置としては、着ているものを緩めて血流をよくしてあげる事。ベルトやネクタイ、靴などを脱がせたり緩めたりしてあげて下さい。
脳貧血を治したい・・・脳貧血の治療方法と予防法
脳貧血が必ず治るという治療方法はありませんが、予防をする事は可能です。難しい事はありません。日頃の生活で少し気を付けるだけで出来ます。まずは一番脳貧血になりやすいのは、急に立ち上がった時です。よく立ちくらみをする事ありますよね。それは急に立ち上がって、頭の位置を低い所から高い所に移動させるので血圧が下がり、脳に血液が回りきらないからです。ゆっくりと立ち上がったり、起き上がるようにしましょう。
もちろん朝起きる時も、急にムクっとは起き上がらずにゆっくりとです。出来れば布団の中で手足の運動など、少し体を動かして血液の循環を良くしてから起きるとなおいいですね。
日頃の適度な運動も効果的です。ウォーキングや水泳などを毎日20分位する事で血液の流れがよくなります。しかしやりすぎは脳貧血を起こしてしまう可能性があるので要注意。お風呂での脳貧血、立ちくらみも良くあります。お風呂から上がる時は、首筋に30℃位のぬるま湯を数十秒かけてから上がりましょう。これだけで立ちくらみを予防できます。
また意外ですが下痢や便秘などの腹痛が原因で脳貧血になる場合も・・・なるべくお通じがよくなるように、野菜を多めにとる、水分が少なく便秘になる事もあるので、適度な水分摂取も大事です。そして自律神経を正常に働かせるためには、ストレスをためずに生活する事も重要です。