重曹をお風呂に入れるとあせもが改善！？その効果と作り方！

あせもになると痒みもあって辛いですよね。そこでおすすめしたいのが、重曹を使ったお風呂です。

重曹をお風呂に入れることであせもによる痒みや炎症を抑えてくれる効果があるのです。

重曹の効果、また自宅で簡単に作れる重曹を使った入浴剤の作り方などもご紹介します！

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重曹をお風呂に入れるとあせもに効くの？

重曹の正式名称はご存知ですか？

『炭酸水素ナトリウム』と言い、今はお掃除用に購入する方も多いのではないでしょうか。重曹は昔から、ふくらし粉として使ったり、山菜のアク抜きに使われたり、炭酸水のもとになったりと、身近にあるものです。

重曹はアルカリ性なので、弱酸性の汗を中和させたり、殺菌する働きがあります。そのため、あせもの痒みや炎症を抑えてくれるという効果もあります。あせもに効果的な重曹の使い方としては、「重曹風呂」が有名です。浴槽のお湯に、大さじ1杯程度の重曹を入れ、溶け残らないように、よくかき混ぜて下さい。

お湯の温度は、あまり高過ぎない、38～40℃くらいが良いでしょう。あまり熱すぎるお湯は、肌への刺激になり、あせもの痒みを悪化させてしまうことがあるからです。重曹にもグレードがあり、安全なのは食用グレードのものを使うのがおススメですが、中には掃除用のものを重曹風呂に使っている方もいます。

重曹をお風呂に入れることであせもも改善！その方法とは？

肌が弱い人や小さい子などは「あせも」に悩まされることも多いのではないでしょうか？

あせもは、重曹を上手く活用すると症状が改善されることがあります。あせもが広範囲に出来てしまった場合は、重曹のお風呂に入ることが手っ取り早い方法です。そしてこのお風呂に入るとあせも以外の肌質の改善も期待できます。

重曹風呂の作り方は簡単です。
湯船に大さじ３杯くらいの重曹を加えて溶かします。重曹をお湯に溶かすと、炭酸ガスが発生し、発泡系の入浴剤入りのお風呂に入っているような爽快感を感じられます。

そしてこの重曹風呂はあせもに効果を発揮するのはもちろんの事、炭酸ガスの効果により血行が良くなり、体の皮脂汚れも分解してくれます。それに加えて体臭を消してくれる効果もあります。湯上りには火照った体をクールダウンしてくれる効果もありますので、お風呂上がりのさっぱりした感覚は何も入っていないお湯に入浴した時とは格段に違う爽快感があります。更に重曹には嬉しい効果があります。それはお風呂掃除が楽になるということです。

重曹は洗浄剤として優秀なことは有名ですよね。重曹を入れたお風呂は、浴槽の皮脂や垢を落としやすい状態にしてくれます。

どうして重曹をお風呂に入れるとあせもに効くの？

子供って汗かきですよね。特に夏はあせもが気になるお母さんも多いと思います。

そして赤ちゃんのオムツの中はジメジメしてとても心配です。最近のオムツは通気性がいいオムツが多くなりましたが・・・でもあせもになってしまいます。赤ちゃんや子供の問題だけではなく、あせもはエアコンがきいた部屋で過ごす若い女性の中でも増えているようです。ブドウ球菌が繁殖して、皮膚が炎症をおこして赤い発疹がでてかゆみがでるのがあせもです。まず、あせもを治すために大切なことは、殺菌して清潔にすることです。

そのための方法として、重曹をお風呂に入れてサッパリした肌になり、あせもを治していきましょう。この重曹のお風呂は、肌の状態を整えるので、もちろんあせもも良くなりますが、アトピーの改善にも良い方法です。そして、汗をかいた後の臭いが気になる汗かきの人や、わきがの心配がある人も、重曹のお風呂で対策しましょう。

重曹のお風呂の作り方は簡単ですよ！
お湯を張ったお風呂に好きな量の重曹（大匙３～コップ半分ぐらい）を入れるだけです。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか？

あせもに効く重曹風呂、他にも嬉しい効果が！？

重曹を入浴剤として使用すると、あせもにも効果があり、あせも以外の肌質改善も期待が出来ます。

まず重曹風呂のいい所は、サッパリ感がえられるところです。これって例えるなら、天然温泉の炭酸泉に似ています。お風呂に入っている時はポカポカと暖かく、湯上りには皮膚の表面についた水分を蒸発させる為、体温が下がるので夏場の入浴には最適ですね。ですが決して冬場に重曹風呂が向いていないというわけではありません。

皮膚の表面温度は下がりますが、お風呂でのポカポカ感は体の中にしっかりと閉じ込められいるので、決して体が温まらないという事はないので、ご安心を。しかし体の水分を蒸発させやすいという事は、肌の乾燥が早まるという事なので、肌の保湿ケアはお風呂から上がったらすぐに行いましょうね。

まだ重曹風呂の嬉しい効果があります。
お風呂の浴槽掃除が楽だという事。もともと汚れを落とす力に長けている重曹ですから、皮膚の垢や油分を落としやすい状態にしてくれます。

簡単！重曹を使った入浴剤の作り方

入浴剤は発砲タイプの方が体が温まりそうだし疲れも取れやすそうなイメージがありますよね。
実は発砲タイプの入浴剤は自分で手作りすることが出来るって知っていましたか？
自宅で簡単に作れる方法をご紹介します。

【材料】
●重曹：大さじ３
●クエン酸：大さじ２
●コーンスターチ：小さじ２
●はちみつ：小さじ１（グリセリン小さじ１でも可）
精製水：小さじ１（小さじ1/2を2回に分けて使用）
アロマオイル：５滴程度

【作り方】
〔１〕ビニール袋に●の材料を入れ、袋を膨らませた状態で口をしばり、振ります。材料がまんべんなく混ざるように振ってください。
〔２〕アロマオイルと精製水小さじ1/2を〔１〕の袋の全体に行きわたるように垂らし入れたら、また袋の口を縛って振ります。
〔３〕中身が少しまとまってきたら残りの精製水をいれて、袋の口を縛って振ります。
〔４〕袋の上からおにぎりを握るように握ります。袋に粉末がつかずに一塊になれば適量な水分量です。
〔５〕力強く握って固めながら好きな形に整えます。クッキー型を利用すると簡単に成型できます。
※コーンスターチが粉同士のつなぎになります。くっつきが悪くてもここで必要以上の水分を加えないようにしてください。
〔６〕形が作れたらラップの上で少し乾燥させて出来上がりです。