パーマとトリートメントを同じ日にするのは【髪】のためです!
2017/03/08
美容院でパーマをかける時ってトリートメントもしてくれますが、同じ日に行うには何か特別な理由があるのでしょうか?
パーマで髪の毛が痛むからトリートメントをするの?パーマの前にトリートメントしてくれるところもあるけど、その理由は?
パーマとトリートメントを同じ日にする理由について説明します。
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この記事のあらすじ
パーマとトリートメントを同じ日にするのはなぜ?
髪の毛が痛んでいるというのは、どんな状態になっていることなのでしょうか?
痛んでいる髪の毛は、キューティクルの内側にあるタンパク質が髪から流れてしまい、スカスカと穴が開いている状態になってしまっています。こんな穴の開いている状態は「ポーラスヘア」と呼ばれています。縮毛矯正パーマやヘアカラーなどを何回もくり返していると、髪の毛はタンパク変成を起こしてしまい、ボロボロの状態になってしまっているのです。
実は、デジタルパーマなどを同じ箇所をかけるのは「3回」までだと言われています。これが限界なのです。それなのに、髪の毛が痛んだ状態でパーマをかけるとどうなってしまうのでしょうか?
パーマはかからない上に毛先がちりちりになり、毛先もからまってしまいます。そのため、ブラシなどでとかすと切れてしまうことになります。ここまでダメージが進んでしまうと、髪の毛を切る以外に修復する手段はありません。そんな手遅れの状態にならないために、開いてしまった穴の部分に低分子のトリートメント(ケラチン)タンパク質などを補い、一時的に穴をふさいであげましょう。
髪の毛を電車に例えてお話しします。満員電車に乗ると、目的の駅に着いても人が多くてなかなかホームに出れませんよね?
これが空いている電車だと簡単にホームに出て行けます。髪の毛もそんな感じです。パーマやカラー剤が出て行かないように、髪の毛を満員の状態する必要があるのです。もちろん、せっかく穴をふさいでも水で流れしまったら、意味はありません。特に傷んでいる毛先の部分を中心に、油性のトリートメントで包んであげることも大切です。
美容院でパーマをかけると、必ずトリートメントをしてくれますよね?それは上記のような理由があるからなのです!
パーマをかける前に行われるトリートメントとは?同じ日にする理由は?
美容院で行う「前処理トリートメント」とはどんなことを言うのでしょうか?
これは名前の通り、カラーやパーマなどの処理をする前に、施術による髪へのダメージを和らげるために付けるトリートメントのことです。前処理トリートメントは美容院によって言い方にも違いがあり、「PPT」や「処理剤」「前処理剤」「前処理トリートメント」「保護剤」などと言ったりします。基本的には全部同じジャンルのものですが、本当に言い方は色々ですよね。
昔はPPTや前処理剤と言われることが多かったようですが、これは完全に同じ意味でPPTという成分をカラーなどの施術をする前に入れることから、PPTのことを前処理剤と言ったりそのままPPTと呼んだりしたのです。
この前処理トリートメント、施術すると髪の毛がサラサラになるわけではありません。あくまでもダメージを軽減させるものでしかなく、普通にしたらもっと痛むカラーの痛み度合いを減らしてくれるだけだということをお忘れなく!
パーマとカラーを同じ日にするなら、トリートメントでアフタ-ケアを!
仕事をしている女性は、なかなか美容院へ行く時間がなくて、カラーとパーマを同じ日にすることもあるでしょう。同じ日にカラーとパーマを同時に施術するということは、薬が良くなってきているとはいえ、髪の毛には負担をかけることになります。アフターケアをしっかりするようにしましょう。
家でできるアフターケアで注意することをお話しします。
まずシャンプーですが、洗浄力の強すぎないパーマやカラー用のシャンプーを使うようにしましょう。そしてシャンプー後に洗い流すトリートメントを使って、浸透させてあげます。そしてドライヤーの前に洗い流さないトリートメントを使いましょう。ブラシやくしは雑に通さないようにします。ドライヤーを使う時は根元の方から乾かすようにします。毛先は乾かしすぎないように心がけましょう。日頃からきちんとケアすることが、パーマの持ちやキレイなカール・ウェーブを出し、カラーの持ちを良くすることにつながります。もちろん、ツヤや指通りにも影響してくるでしょう。
できればカラーとパーマは同じ日にせず、先にパーマをかけて、パーマが定着してきた1~2週間後にカラーをするのが理想です。髪の毛に負担をかけないためには、そうした方がいいでしょう。
パーマを少しでも長持ちさせるためコツは?
パーマをかけた時には、少しでもパーマを長持ちささえたいもの。お金もそれなりの金額もかかりますし時間もかかります。
そこで、パーマを長持ちさせるた為の方法をご紹介します。
〇クシを使うことはNG
髪を切ったりパーマをかけると鏡を見て、自分の髪型をチェックしますよね。そんな時はクシでとかしたり直したりしたくなりますが、クシを髪に入れてしまうと、パーマが伸びてしまうことから、考えられるのでクシを使うことはNGです。
〇シャンプーは我慢を!
パーマをかけた時は、夜にはシャンプーをしたいですよね。仕上げなどにスタイリング剤などを使用した時には、落としてから眠りたいですが、パーマを長持ちさせたいのであればシャンプーは我慢することが大切です。もし、スタイリング剤などが気になるようでしたら、今日はつけないでほしいと美容師さんへ伝えると、希望通りしてくれるでしょう。
〇トリートメントをするとパーマの効果がなくなる
パーマをすると、髪が痛まないようにトリートメントをしたくなるものでうが、実はトリートメントをするとパーマが落ちてしまうことがあります。トリートメントは髪に栄養を与え水分を保つ効果がありますが、パーマを長持ちさせる効果は低下してしまいますので、どうしても髪が痛むのが気になる場合にはパーマ用のトリートメントを使用しましょう。
パーマをかけた後にはこんなトリートメントがおすすめです!
パーマをかけた後って、どんなシャンプーやトリートメントを使うのが理想なのでしょうか?
シャンプーやトリートメントの選び方を間違ってしまうと、パーマがとれやすくなってしまいます。パーマのかけた後2日くらいは髪の状態が不安定になっています。洗浄力の強いシャンプー髪の毛を洗うとパーマが取れやすくなるので、タンパク質やアミノ酸を含んだ洗浄力が弱めのシャンプーを使うようにしましょう。
トリートメントにも注意が必要です。過度なトリートメントもパーマがとれる原因になってしまうので、自分の髪のダメージなどに合ったトリートメントを使うようにしましょう。
そしてドライヤーを使う場合も気をつけましょう。髪の乾かし方もパーマに影響にします。勢いよくドライヤーで乾かしてしまうと、パーマの保持力が落ちてしまう原因になります。
パーマを長持ちさせカールも出すには、ドライヤーを使うよりも自然乾燥が良いと言われています。まず根本中心に6割程度乾かします。その後毛先はスタイリング剤をつけて自然乾燥させるのがコツです。
パーマのカールを出したいのであれば、自然乾燥にしましょう。