子供が勉強が出来ない原因て何?親としてできることはこれ!!
2017/04/03
現代の社会は学力重視の傾向にあります。最近では小学生のうちから塾に通う子も増えてきていますね。
反対に勉強が出来ない子供も増えてきているのが今の世の中の現状と言えそうです。勉強が苦手な子供に親として手助けできることは?勉強が出来る子供との違いって何なのでしょうか?
勉強への取り組み方が分かれば子供はまだまだ伸びます!勉強の出来ない子供への接し方についてまとめてみました。
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この記事のあらすじ
勉強していても出来ない中1の息子。何か良い方法はある?
うちの息子はお恥ずかしい話ですが、点数が一桁のテストを持って帰って来たことが頻繁にあります。一体どうしたらよいのでしょうか。もしかしたら息子さんには、今の勉強方法が合っていないかもしれませんね。我が家のやり方はこうでした。そしてそのやり方は1つです。金銭的にあまり余裕がないので、お金がかかるやり方はしていません。塾、家庭教師、教材などは使用しないやり方です。
息子に取り組ませた勉強方法は、とにかく復習に重点を置いてやらせていました。たまにこちら側から課題を出すようにして、特に予習はさせずにいました。理解している問題などはやらずに、解苦ことが出来ない問題や理解が出来ていない問題を中心に勉強させていました。眠い時にそれを我慢して勉強していてもきっと頭には入らないでしょうし、そうゆう時には無理に勉強はさせていませんでした。子供が机に向かっている時には隣にお父さんがいるようにして、息子が「この問題が解らない」と言った時だけ勉強を教えていました。
私も、息子にいつわからない問題を質問されても良いように、こっそり隠れて勉強していましたよ。うちの息子は1日1時間も勉強していませんでした。この勉強方法に変えたのは、中学校3年生の夏休みを過ぎたころからですが、息子の学力はとても伸びました。「なぜこの方法にしていなかったのか。もっと早くからやっていれば。」と、とても後悔しました。この勉強法に変えた結果、高校も見事希望していたところに合格でき、来年は大学受験が控えています。焦らないで見守ってあげてください。お子さんに合った勉強方法が分かれば、きっとテストの点数も良くなることだと思います。
勉強が出来ない子供に見受けられる特徴とは?
書かれている文章の意味をつかみ取るのが難しい子供がいます。ほとんどの場合は、幼稚園から小学校低学年の間にその傾向が現れてきます。こういった子供は文字を理解するということも苦手ですが、小学校低学年くらいだと文節を区切ることが出来ません。
「かのじょは、とてもかなしくおもってむらにかえりました。」という文章の区切れを理解することが出来ずに「とてもかな」で切ってしまったりするのです。こういった場合の有効な勉強方法としては、「音読すること」と「質問してあげること」が挙げられます。
小学校低学年くらいからこういった傾向が出ている子供は、お母さんが子供と一緒に絵本を読んでみたり国語の教科書を読んだりしてあげると良いです。極力おだてながら、そして楽しんで取り組んでみてください。残念に思うかもしれませんが頭を良くしてあげることは不可能ですので、パターンで覚えさせて行きましょう。
この時期に訓練をせずにいると、小学校の高学年や中学生になっても、文字の情報を理解する力が備わっていないということになってしまいます。お子さんがすでに小学校の高学年だったり中学生になっている場合は、出来るようになるまで付き添って勉強してあげてください。次に必要になってくるのは「質問してあげること」です。
音読と合わせて子供に質問をしてあげると良いです。「なぜかのじょは、とてもかなしくなったの?」といったように、子供に質問してみましょう。すると、質問された子供はその理由を文章の中から探そうとします。そのことで訓練ができるのです。文字情報が弱い子供は、文字を文字として理解する力があまりないので、「自分で探す」といったような自発的な訓練が大切になってくるのです。とても根気のいる作業と思うかもしれません。しかし親御さんは是非お子さんと一緒に楽しみながら取り組んでください。
勉強が出来ない良い点をとれない子供は「ウソが多い」?
あくまでも私個人の考えですが嘘をつくことが多い生徒は言い訳も多いように感じます。「自分のことを守りたい」という気持ちの現れからそうしてしまうのでしょう。どうにかして自分を守ろうとする行動に走る気持ちは私も痛いほど分かります。しかしやはり、悪いことをしてしまった、迷惑を掛けてしまったと思ったら素直に「ごめんなさい」と謝ることが出来る生徒の方が、よく伸びるように思います。言い訳ばかりする生徒は、その言い訳がとても回りくどいように思います。「忘れ物をしました、ごめんなさい」といった一番重要な部分を一番最後にして、話しかけてきたと思ったら突然言い訳し始める生徒もいます。そのような時は私も少し困惑してしまいます。
「謝る」という行動は迷惑を掛けてしまった相手に対してするものです。周りとの約束を破ってしまうことでほかならぬ自分にも迷惑がかかってしまいます。授業を進めることの妨げになり、周りの友達にも迷惑を掛けるかもしれません。「自分がやってしまったことで、自分にも周りにも迷惑がかかってしまっている…」そうした自覚が本人にあれば、相手の立場に立って謝ることができるものでしょう。
こういったときは大人も毅然とした態度で子供に接することが必要になってきます。言い分を受け止めてあげることも必要だと思います。ですがまずは起きてしまった事実を重視するべきです。これも私個人の考えですが、生徒を叱る場合にも大人の都合や視点ではなく、生徒自身が困るのだということをきちんと理解してもらえるように、きちんと伝えるべきとだ思います。
自分に嘘をついて、大切な一度しかない自分の人生を曲がったものにしてしまわないことを、心の底から願っています。
「調べる」という行為で学力をつけよう!
子供の学力の差というのは小学生のうちから出てきます。大まかに分けると3つのタイプに分類できます。
- 授業中や日常生活を送るうえで、疑問をもったことはとことん解決しないと気が済まない。解決できるまで調べる。
- 自分で興味を持ったことは調べるが、興味がないことは「調べなさい」と言われなければ調べようとしない。
- 調べるということ自体が嫌いで、たとえ疑問を持ったとしても解決しようとまでは思わない。
小学生の中で、周りよりも特に学力が高い子供は1のタイプの子供が多いようです。
- 何かわからないことがあるとすぐに解決しないと落ち着かない
- 授業中にわからないことがあり、わざわざ図書館に行ってそのことについて調べた
- テストで100点を取れずに95点をとって、悔しさのあまり泣きながら帰ってきた
これらのことは実際に聞いたことがあるお話です。
「わからないことがある=調べよう」という調べ癖がついている子供は、調べる行為を苦痛だと感じるのではなく、調べない行為を苦痛を感じるのです。
こうしたことからわかるように、勉強をしていくうえで出てくる、疑問から解決までの道筋を自分で立てられる子供は、この先もどんどん伸びしろが広がっていくといえますね。調べるという行為は、とても大切なようです。
勉強が出来ない小学生の子供に親がやってあげられること
小学生くらいの時期の子供はまだプライドが育っていません。ですので、今その子供が出来るレベルの問題を与えてあげましょう。そうするとその問題を解けたときに、「出来た!」という達成感と「解けたよ!」と声に出して言える機会が増えていきます。
ここで大切になってくるのが、問題を解かせるのに長い時間をかけてストレスを与えないことです。クイズを解くくらいのレベルで、ぱっと提供してぱっと解かせてあげるようにします。
「勉強ができるように」と一生懸命になって取り組んでいる親御さんほど、その頑張りが子供にはストレスに感じてしまいます。どうして勉強をしなくてはならないのか、まだはっきりとわかっていない年齢なので、勉強をすることにストレスがあれば尚更勉強から逃げてしまいます。親御さんの気持ちもわかりますが、子供のストレスになって勉強から離れてしまっては逆効果になってしまいます。
「これは出来るかな?」
「出来たよ!」
問題が難しいとか、簡単とかそういうことはいりません。子供が「出来た」という自信をつけるのには、問題の難易度は必要ないのです。子供の学力の大体8割程度の問題を何度も何度も解いていくだけで、どんどん子供の勉強に取り組む意欲はわいてくるようになります。そのようになっていくと、もともと子供は頭が柔らかいので、問題の解き方は自然と理解できるようになります。まずは子供に問題を解くことが出来る喜びを与えてあげましょう。