アメリカに移住した日本人はこんな問題と闘っています!
2017/03/01
海外に移住したいと考える人が一番に候補に挙がるのは【アメリカ】だと言われいています。
とは言え、アメリカは大きな国。日本人が多く住んでいるのはどの都市なのでしょうか?アメリカ移住で起こる問題で多いことって何?
日本人がアメリカに移住した時にぶつかってしまう問題点について調べてみました。
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この記事のあらすじ
アメリカに移住した日本人が多く住んでいる都市はどこ?
アメリカ移住について
移住しやすい国と言えば、どこだと思われますか。これは、一番にアメリカが考えられます。アメリカといっても幅広いですが、中でもハワイやロサンゼルスは日本食材も手に入りやすいため、初めて海外へ移住するという人でも住みやすい場所と言えるでしょう。
言葉の面も重要ですが、何より食事の面で困らないという事も海外へ移住する際にポイントとなります。
日本人が世界一住む街「ロサンゼルス」
ロサンゼルスは日本以外で世界のどの街のよりも日本人が多く住む街と言われています。少し割高になりますが、日系スーパーなどで簡単に日本の食べ物が手に入ります。それだけではなく、日用品、化粧品なども購入可能です。日本人に馴染みのある物が買えるという大きな点で、日本人にとって住みやすいと言えるでしょう。
日本人に人気の「ハワイ」
ハワイも日本から移住した人がとても多くいます。旅行で来る日本人もとても多いので、日本語が通じるお店も沢山ありますし、住みやすい街として知られています。
日本人がアメリカに移住した時にぶつかる問題とは?
海外へ移住して困るのは、やはり言葉の壁が大きいことでしょう。アメリカ留学経験がある人も、最初は同じ学校に通う学生が何を話しているかも全く分からなかったと言います。日本では学校の英語の授業で優秀な成績だった人でも、挨拶や簡単な単語が聞き取れるぐらいのようです。机に向かって英語の勉強をしていても、あまり英語で生きた会話をする経験のない日本人にとって、ネイティヴの英語の中で生活するのは、とても大変なことですね。
ネイティヴの英語に囲まれて生活していると、早い人で半年から1年程で何を言っているか分かるようになってくるようです。そして、2~3年程でもう困らない程度には話せるようになるようです。
しかし、英語の勉強をしている人はこのような短期間で話せるようになりますが、そうでない人は上達しません。英語に囲まれて生活することで、聴く力はもちろん向上していきますが、自分の言いたい事を返すことができなかったり、英語で会話を広げることができません。英語の上達には、勉強をして語彙力を高めることも重要です。
アメリカに移住した日本人は文化のギャップに驚愕!
アメリカで生活をするということ
アメリカへ旅行をしたことがある人でも、いざ生活するとなると全く異なります。日本では当たり前の事がひっくり返るような出来事が日常茶飯事です。
アメリカに移住するとなると、自由で楽しく、かっこいいイメージで想像も広がりますね。海外ドラマを見て憧れを持って移住する人もいるでしょう。しかし、理想的な生活ができるとは限りません。
日本とアメリカの文化のギャップ
食事は和食のようなあっさりだしの効いた料理が好きな日本人にとって、ピザやハンバーガーばかりの食事も毎日続くとどうでしょうか。アメリカでは普通のことも、日本人にとっては生活に困ることも沢山あります。
ウォシュレットに慣れている人はしないと落ち着かないという人もいますが、日本の高機能なトイレはアメリカにはありません。
アメリカで気をつけること
日本は安全面でトップレベルです。深夜女性が一人で歩いている光景も見かけますが、銃社会のアメリカでするのは大変危険です。
また、日本人は曖昧な表現をよくしますが、アメリカでははっきりと意見やNOを言わないと通じません。日本で生活する感覚でいてはいけません。
日本人が慣れないというチップですが、これは渡さないと非常識だと思われてしまいます。アメリカでチップは常識です。
アメリカに移住してビックリ!日本と違って医療費が高い!
アメリカは医療費が高いことでも知られています。例えば、妊娠していざ出産となったとき、出産にかかるお金をまかなえる保険に入っていなかった場合、自己負担が基本になります。その額も病院によって異なりますが、日本円で100万円程かかると言われます。それも通常分娩の場合です。帝王切開になった場合は1.5倍~2倍程のお金がかかります。入院日数が伸びた場合は、さらに1日約1,000~3,000ドルの入院費がかかります。それだけではなく、赤ちゃんの入院費用、医師費用がかかります。
出産に多額の費用がかかることから、近年では妊娠から出産、入院までの費用負担を30%~50%程度減らすことができる保険も登場しています。出産前、退院する前に全額現金払いまたは病院によって分割払いで支払いをすると、割引されます。病院ごとに支払い方法は異なりますので、詳細は直接問い合わせてみてください。
日本では健康保険に加入している場合、出産一時金として42万円を受け取ることができますね。
アメリカに移住するなら、銀行の手続きをお忘れなく!
日本国内で引越しをしたとき、持っている銀行口座すべて住所変更の届出を出していますか?
銀行の決まりで住所変更の届出は義務ですが、実際には住所変更のことを忘れていたり、届出をしていないという人がいるということも事実です。
住所変更をしていなかった人が銀行口座を停止されたという話もあります。銀行は、郵送物が返送されて住所が変わっているという事が分かっても、次の住所を調べて送るということをしていないのが実態です。国内に住んでいるのか、海外移住したのかも特定することはないと思われます。
郵送物を転送している場合は、住所変更があったという事すら銀行が把握していない事もあります。その場合、銀行口座もそのまま使うことができ、住所変更がされないまま口座が維持されているという事もあります。
ただし、銀行から公的証明を求められる手続きをするときに、銀行に登録している住所と公的証明の住所が同じであるか確認されます。住所に変更があったときは、国内・海外問わず注意しましょう。