アメリカの学校の校則は実は日本よりも厳しい?その実態を調査!
2017/03/08
アメリカの学校って日本の学校と違って、自由で校則もあまり厳しくないのではないかと思っていませんか?
でも実は日本よりも厳しい校則がある学校も多いと言われています。
アメリカの学校の校則は個性的?その実態について調べてみました。
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この記事のあらすじ
アメリカの学校の校則って日本よりゆるいの?
アメリカの学生生活って、自由で羨ましい!と思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし実際はドラマのような自由さはなく、意外と校則が厳しかったりするんです。実際にアメリカの高校へ留学した方のお話では、成績が伴わなければ部活動の参加も出来ない場合があるとのこと。学校によっては、季節ごとによって参加できるスポーツの部活が異なり、季節ごとに参加するための試験を受けるそうです。そのスポーツに関しての出来や、学校の成績などの総合評価で部員になれるかどうかの判定があるとの事ですが、留学生でまだ英語が不十分だと判断されると、部員になれないこともあるそうです。日本では成績が悪いからと言って部活動に参加出来ないということは無いかもしれませんが、アメリカでは文武両道が強く求められる学校もあるみたいですね。
その他の例では、友達と自分達が書いた絵についてふざけて話をしていたところ、友達が自分の絵を馬鹿にしたと先生に勘違いされてしまい、校長室送りになったという体験談もありました。アメリカの学校=自由な校風とはならないようですね。
アメリカの私立の学校の校則は厳しい?
アメリカでは、特に私立の学校では校風が大きく異なるようで、規則も厳しく定められている学校も多いようです。
通学時の服装や髪型も、規則が多くある学校もあります。指定された制服を身に着けるだけではなく、髪型や、前髪の長さ、スカート丈、靴下や爪の長さ、カバンのサイズまで、 細かく決められているところもあるようです。日本の学校からしてみると、自由な学校が多いイメージのアメリカですが、それは公立の学校に限られているように思われます。公立の学校に通っている子は、制服も厳しい木曽雲の無く、自由な風貌で、日本の大学生よりも大人っぽい高校生もいるのではないでしょうか。
しかしながら、私立の学校では日本並みの厳しい校則がある学校もあり、小学校から高校までの一貫校では、小学生から制服に革靴、髪型の規則まで厳しく定めている学校もあるようです。アメリカの学校といっても、公立と私立では全く印象がことなり、私立によっては日本よりも厳しい校則の学校も多くありそうですね。
アメリカの学校で子供が校則違反するとどうなる?
アメリカでは、子供の校則違反に関して、全て保護者の責任となります。
州ごとの教育法に基づいて、各学校は校則を定めています。毎年校則は見直されて、年度初めには、新しい校則のハンドブックが配られます。その際、保護者は学校から出された校則に関する通知書にサインをする必要がありますので、十分に内容を理解しておくことが重要です。サインをするこで、校則を承諾したとみなされ、万が一子供が校則違反をした際は、親の責任となります。
日本ではあまり馴染みの無い、「ゼロ・トレランス」にも十分理解が必要です。
①銃刀および武器になり得る物(例えば鉛筆削り用のナイフ)、その模倣品、
②暴力、
③薬物・タバコ・アルコールの3項目は学内への持込を禁止するという内容となっています。
武器に関しては、銃のおもちゃやキーホルダー、ステーキナイフ等も対象となったり、常備薬や風邪薬を申請せずに持ちこんだ場合も薬物所持と見なされてしまう場合があります。校則にしては厳しすぎる場合もありますが、確認の際は最新の注意を払うことが必要なようです。
アメリカの学校と日本の学校、校則が厳しいのはどっち?
アメリカの学校と日本の学校を比べた際に、やはり日本の学校の方が厳しいと感じることがあります。
服装に関しても、髪を染めたり、パーマをかけるのは禁止が基本で、制服着用も義務付けられている場合が多く、中には、爪が長いのや恋愛が禁止という学校もあるようです。高校生では、アルバイトが禁止という学校もほとんどだと思います。アメリカの学校(特に公立高校)では、髪型や化粧、通学時の服装についての決まりが無い学校のほうが多い印象があります。
また、アメリカの高校ではアルバイトすることが推奨されており、アルバイト経験が大学進学に有利になることもあるそうです。中学、高校時代は毎日お掃除の時間があった方も多いと思いますが、アメリカでは掃除は専門スタッフを雇っているので生徒は掃除をしません。また、学内には警備員がいて生徒の安全も守ってくれます。
こうしてみると、アメリカの学校と日本の学校では校風に大きな違いがありますね。
アメリカの学校は校則も個性的!
自由な校風が多いアメリカの学校でも、日本とは違った観点で校則は存在します。
例えば、いわゆる「腰パン」と言われる格好は禁止。ズボンがずり落ちて、下着が見えてしまっているような格好は認められません。また、小学生の髪型は自由ですが、中学生はモヒカン禁止などといったユニークな規則もあるのです。全体的に、髪の毛のカラーリングは自由なところが多いそうで、金髪の男の子が、黒く髪の毛を染めてきたりなど、日本とは逆の現象が起きる場合もあります。
ピアスは宗教上、着用している子も多く特に決まりは無いようです。また、服装は自由でも、露出の高い服装は避けたり、理科の実験などで危険が伴う内容の授業の場合は、長い髪の毛は結ぶなどの決まりを設けているところもあるようです。日本と同様に、スカート丈を定めているところや、胸が大きくあいた服装は刺激が強すぎるために禁止というような学校もあるみたいですね。
自由とは言っても、節度ある服装や髪型が好まれるのは万国共通でした。