成犬トイプードルの体重は生後3か月の体重の●倍です！

ワンちゃんの中でも人気の犬種「トイプードル」。見ているだけでもその愛くるしい姿に癒されますよね。

トイプードルって体長が30cmもないけど、3か月の体重の何倍になると成犬のトイプードルとみなされるの？体重が重い場合は散歩が必要になるの？

トイプードルの体重の変化について調べてみました！

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トイプードルの成犬の体重って生後3か月の体重の何倍なの？

■体重の変化

トイプードルは、生後から約六ヶ月までに体重が右肩上がりに増加していきます。その後は緩やかな増加を見せ、生後一年で成犬となります。

トイプードルとはいえ体型には個体差がありますので、その子にとっての理想的な体重も体型によって違いが生じます。

「個体差があるため適正体重は一概に言えません」と言っては元も子もありませんよね。実を言うと、トイプードルにはその体重の推移についての目安が設けられています。

■生後二ヶ月の体重の三倍

成犬のトイプードルの体重は、生後二ヶ月時点での体重の三倍程度と言われています。
あくまで目安ではありますが、生後二ヶ月時点で1.0kgあった子であれば、成犬の時点で3.0kgくらいになっているということになります。

■生後三ヶ月の体重の二倍

成犬時の体重の目安の付け方は、生後二ヶ月時点の体重から予測する方法とは別に、生後三ヶ月時点の体重で予測する方法もあります。

生後三ヶ月時点の体重の二倍の体重が成犬になったときの目安体重となります。
この場合は、生後三ヶ月時点で体重が2.0kgだとすると、成犬の時点で4.0kg程度になれば良いという目安がつけられます。

成犬トイプードルの体重は生後3か月の体重が目安となる？

■予測体重と体重の変化

一般的な犬の成長過程として、最初に骨格が成長し、骨格の成長が一段落すると次に筋肉、さらに脂肪がつくという順序で体重が増加し、適度な体重になり成長がおさまります。

一般的なトイプードルの場合、生後六ヶ月頃までに骨格が決まり、その後更に六ヶ月を経て一歳頃に成犬の体重になると言われています。

大型犬は成犬としての体重になるまでに一年半～二年程度かかるのが一般的だそうですが、トイプードルの中でも比較的体が大きい子は体重の増加がおさまるまでに時間がかかり、小さめの子は骨格が決まるまでも、体重の増加がおさまるまでも早いという傾向があるようです。

また、その子によっても異なりますが、概ねオスのほうが筋肉がつくため、メスよりも体重の増加がおさまるまでに時間がかかることが多いようです。

成犬になったときの予測体重は、生後三ヶ月時点の体重のニ倍か少し多いくらいが目安と言われていますが、発育が通常より遅い子もいれば早い子もいますから、目安に縛られずゆっくり見守ってあげましょう。

3か月のトイプードルの体重が重かったら、運動させるべき？

■トイプードルの適正体重と大きさ

プードルには成犬時点での体高の規格があり、その規格毎に呼び方がことなります。
トイプードルの規格は「25cm～28cm」、適正体重は3kg前後が目安となっています。
体高が「28cm」を超えると「ミニチュアプードル」と呼ばれ、逆に体高が「25cm」以下の場合は「ティーカッププードル」と呼ばれます。

トイプードルだと思って家族に迎えたが、成犬になってみるとかなり大きくなってしまった、という問題を避けるために、可能であれば親犬を確認すると間違いないですよ。

■トイプードルの適正な運動量

小型犬は運動量が少なく、大型になればなるほど必要な運動量が多くなる、と思われがちですが、その限りではありません。
トイプードルは小型犬の部類ですが、運動能力が意外と高く、活発に動く種類です。

毎日1～2回、各回30分くらいを目安に散歩をしてあげましょう。

トイプードルは一般的に社交的ですから、散歩やドッグランが好きな子がおおいです。積極的に連れていってあげるようにしましょう。

しかし、子犬の頃から激しく運動すると小さい体に大きすぎる負担がかかりますから、生後6ヶ月をすぎる頃までは長時間の散歩は避けるようにしましょう。

トイプードルって実はワガママかも？

トイプードルは賢い犬と言われており、育てる際にもあまり悩むということはないようです。
子犬の頃のトイレトレーにイングや、基本的なしつけもこちらが予想している以上に習得が早く、容易にこなす子が多いようですね。

かなり従順な性格の子が多いため、飼い主に対して威嚇したりすることはほとんどないようです。
ただし、頭が良いために相手を見て上手に立ち回り、我が儘を押し通そうとすることがあります。

一旦犬が我が儘を言えば叶えて貰えると学習してしまうと、吠え癖がついたり我が儘ばかりになってしまいます。吠えるトイプードルにせず、良い子でいてもらうためにも、いけないことはいけないときちんと覚えさせ、我が儘は基本的に通さず、こちらの意思をきちんと通すように心がけましょう。

トイプードルは敏感で慎重な犬です。人間との生活に上手く適応するために、小さい頃から多様な社会に触れさせることが重要です。

沢山の犬、人などとふれあい、性格の良いトイプードルに育ててあげてください。

トイプードルが粗相してしまった場合の対処方法とは？

私の家ではこれまで犬を育てたことはありませんでした。
お迎えした犬は、生後二ヶ月までの間にペットショップでしっかりトイレトレーニングされており、お迎え初日から粗相することなくきちんとトイレトレーでしてくれました。

ケージの外で遊ばせている時など、テンションが上ってしまったときにはトイレ以外の場所でしてしまうこともあったのですが、一週間で二回ほどと回数は少なく、したのもおしっこだけでした。

犬は一度トイレをするとその場所を覚え、次回からはその場所でするようになる習性があります。

一度畳の上でしてしまったときも、きちんと拭き取り消臭剤などで人間が気にならないくらいまでに掃除をしたはずが、なんどもそこの臭いをかぎ、またそこでおしっこしてしまいそうになったことがありました。

粗相が確実になくなるまでの間は、飼い主がきちんと気配りをして、もし粗相しそうになったらトイレまで連れていってあげて、トイレの場所を根気よく教えてあげましょう。

とはいえ、トイプードルのおしっこの量はさほど多くありませんから、粗相してしまったとしてもすぐに片付けてあげれば大したことにはなりません。そこに臭いが残ってしまうとトイレとして認識してしまいますから、臭いが残らないようにだけ注意するようにしましょう。