大学を中退したり浪人する人の特徴とは?仮面浪人も急増!?
2017/03/02
大学を中退したり浪人、留年する学生は年々増えています。就活にも不利になりそうなのに急増しているのはどうしてなのでしょうか。
大学を中退したり浪人する人の特徴とは?大学を中退したり浪人するとその後の就活に影響はあるの?
履歴書に大学中退や浪人、留年と書く場合の注意点などもご紹介します!
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この記事のあらすじ
大学を中退したり浪人する人の特徴とは?
筆者自身、そう思って浪人した人でした。だからこそ、同じ考えを持っている人のためにあえて厳しいことをいいましょう。
その考えはおそいです。そしてあまいです。本当に大学を入り直したいと考えたなら、そう思ったすぐに親の説得にうつるべきです。世の中には、自分の親をただお金を出してくれる存在のように考えている人間がいますね。自分の考えに賛同してくれて当たり前、そのためにお金を出して当たり前、のような。嘆かわしいことです。
筆者の周りにも、そういう友人がいました。親がお金を出してくれることに甘えて、何浪も重ねているのを横で見てきました。正直、あまり良い印象は持てなかったことを覚えています。そしてそういう人に限って、しっかりと逃げ道を確保しているのです。例えば、「優しい親」、「難関な医学部を目指しているという建前」…しかし、その逃げ道に甘えていては、これからの人生同じ事をずっと繰り返すことになります。
大学に入ると、悟るのです。頑張るのはいつだって「今」だということを。頑張れないなら、頑張れないなりの生き方があると思います。大学進学がすべてではありません。勿論、これらはあくまで極論です。なかには本当に努力しているのに結果が実らない、という人もいると思っています。
説得するにあたって重要になるのが「やる気」と「覚悟」です。それをいかに伝えきることが出来るかがポイントとなってくるでしょう。
大学を中退したり浪人するとその後の就活に影響はあるの?
浪人や留年経験というのは、その後の就職活動にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
はっきりいうと、大学をきちんと「卒業」していればそれほど大きな減点になることはないと考えられます。あくまで、可能性ですが。
我々が思っているほど、浪人を経験している人は少なくありません。その後大学に受かっているわけですから、多少ストレートで進学した人に比べて減点されることはあっても問題視されることは少ないです。また、怪我や病気といったやむを得ない理由があってでの留年となれば、仕方ないと思われることが多いと考えられます。
しかし、大学中退者が浪人や留年を経験しているとまた話は変わってきます。履歴書を見た人にかなり悪印象を与えてしまう可能性があります。
一つくらいの落ち度では、面接官も今後に期待と多めに見てくれるかもしれませんが、それが二つ以上であれば、流石に見過ごしてくれるひとは少ないでしょう。自分でやり遂げると誓って中退したのであれば、せめて一発卒業を目指しましょう。
大学を中退し浪人覚悟で再受験したい!合格をするには?
アドバイス1 再受験合格を目指すなら、後期よりも前期
受験には前期と後期というものが存在しています。大学中退と進学の手続きのことなどを考慮すると、前期の方が良いでしょう。中退の手続きも進学の手続きも、かなりの時間がかかります。それを同時進行していくのですから、どれほどの時間が必要かはなんとなく分かると思います。中には退学手続きが上手く出来ず、二重在籍になってしまったというケースがあります。その場合折角受かった大学から除籍処分を下される可能性があるため、十分に注意しなければなりません。除籍処分となると、就職活動に影響してしまうことがあります。特に、正社員として働きたい人は滞りなく学生生活を送れるよう行動するべきです。
アドバイス2 再受験日に近づいたら現在在籍している大学へ
在籍している大学の事務所に行き、再受験をしている旨を担当者に話しておきます。そして、合格した場合どのような手続きをすれば良いのかを確認しておきましょう。
アドバイス3 合格したら…?
自身の努力が実り結果を出すことが出来たならば、喜びを噛みしめつつ大学中退の手続き開始です。合格通知が来たならばその時点ですぐに手続き資料を提出して下さい。
また、大学によっては在籍大学の学歴や単位を引き継ぐ場合があります。成績証明書の発行も依頼しておくと良いでしょう。後期受験の場合は、合格発表から入学までの時間が少ないため、前期の何倍もの早さで手続きしなければなりません。あらかじめ話していた事務の人に事情を伝え、退学証明書の発行を出来るだけ早くやって貰いましょう。
「純浪」と「仮面浪人」それぞれのメリットとは?
純浪の場合、やはり一番のメリットは何にもとらわれることなく一年間勉強に専念することだと言えるでしょう。一日の時間のほとんどを勉学に費やせるのです。、また、堂々と予備校に通うこともできます。仮面浪人に比べると、圧倒的に受験勉強できる時間は多いです。
ではデメリットはなんでしょうか。当たり前のことではありますが、一年の時間のほとんどを受験勉強に費やしたとしても必ず合格できるとは限りません。また、周りの人に大学に落ちたのだとばれやすくなってしまいます。周りに浪人生だと悟られたくなくて純浪をしないという人もいます。
次に仮面浪人のメリットを紹介します。まずは、親が世間体を気にして純浪を許してくれなくても受験することができるという点です。再受験に失敗してしまっても、今在籍している大学があるため路頭に迷うことはありません。また、滑り止めを受ける必要が無いので志望校一本に集中することができます。また、大学についての情報も入りやすいと言えるでしょう。中には、受験をサポートしてくれる大学もあります。
デメリットとしては、やはり金銭面があります。授業料や入学金などの費用がかさむため、かなり大きな出費となります。また、在籍大学の授業や試験があるため、受験のための学習時間が少ないです。予備校に通う時間の確保も難しいといえます。サークルや学友との付き合いなど誘惑もあるので、かなり根気がいるでしょう。
履歴書に大学中退や浪人、留年と書く場合の注意点!
実は、履歴書に「浪人」や「留年」といった言葉を書き込むことはあまり一般的ではありません。書かなくても入学年度と卒業年度を見ればすぐに分かるため、マイナスイメージを与える言葉を自分から伝える必要はないでしょう。「浪人により」「留年のため」などと細かく説明しなくて構いません。面接官も、書き込まなかったからといって「隠そうとした」などとは考えません。安心してください。
浪人と留年の場合はそれで構わないのですが、「中退」の場合はしっかりと書かなくてはなりませんので注意して下さい。一般的に高校ならば3年、大学は4年かけて卒業します。勿論、専門学校や短期大学だった場合はその限りではありません。しかし、普通大学に通っていた年数が2年しかないのに何も理由が添えられていないと、面接官に「何か不都合を隠そうとしている」と捉えられてしまいます。たとえ隠そうとしたわけではなくても、悪印象を与えてしまう可能性があります。ここが、浪人と留年との違いです。
書きにくい気持ちが出てしまいがちですが、書かなかったことで就活が難しくなるのは自分自身です。決められた記入欄にしっかりと書きましょう。(書き方の例:「平成22年 9月 ○○大学 中退」 )また、場合によっては「経済的な事情のため」などとちょっとした理由を添えておくと良いでしょう。面接でプラスに働く可能性があります。