クローバーだけど花の色がピンク・・・その名前は●●です！

道を歩いていると、クローバーだけど花の色がピンクのものを見かけたことはありませんか？

あの花にも正式名称ってあるの？花言葉もあるの？

気になってた花の色がピンクのクローバー・・・その正式名称について教えます！

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クローバーの花がピンク・・・これって名前は何？

アカツメクサとはどんな花でしょうか？

漢字で書くと、赤に詰める草と書いて「赤詰草」と書きます。
花言葉→少女の思い出
誕生花→４月１８日
アカツメクサの特徴→小さい蝶々のような形のお花が球状の花序を作っています。なのでまるで１つのお花のように見えるのです。花序軽は２センチから５５センチくらいです。葉っぱは３出複葉。小さい葉っぱは徴卵円形の豆果（莢の中に種子が入るものです）。デンマークでは「国の花」にもなっているんです。日本に入ってきたのは明治の初めのほうで、牧草としてでした。

アカツメクサはムラサキツメクサと呼ぶこともあります。花が開く時期は４月から８月と、暖かい季節に咲くお花です。花のカラーはピンク色またはムラサキ色名前の読み方は「あかつめくさ」もともとはヨーロッパに生えていたお花です。ですが現在では野生となり日本の様々な地に生えています。生えている場所は、草のあるところや道端、川の土手などに生えます。植物のタイプは一年草と多年草というものがありますが、こちらは多年草に分類されます。サイズは大体３０センチから６０センチ。

ピンク色の花のクローバーって英語では何ていうの？

モモイロシロツメクサとはどんなお花でしょうか？

漢字で書くと、桃色に白に詰める草と書いて「桃色白詰草」です。
英語では、「Ｔｒｉｆｏｌｉｕｍｒｅｐｒｅｎｓ　ｆ．ｒｏｓｅｕｍ」です。
株の中の１輪から２輪だけではなくて、株の全体が赤色かかったお花になっています。そのほかは特別違うところはありません。

モモイロシロツメクサに似たお花に、タチオランダゲンゲというお花があります。
漢字で書くと、立和蘭紫雲英。とっても難しいですね。
英語では、「Ｔｒｉｆｏｌｉｕｍ　ｈｙｂｒｉｄｕｍ」です。
このお花はまっすぐに立った花茎の途中から葉っぱが出てきていて、ちょうどシロツメクサとモモイロシロツメクサの間のような見た目をしています。

モモイロシロツメクサには花茎の途中から出てくる葉っぱがないので、その違いを見てどちらか判断します。
英名の「クローバー」はシャジクソウ属の総称であり、クローバーと言われている草は３００種類くらいもあるのです。知っている方も多いと思いますが、「４つ葉のクローバーを見つけると幸せになれる」という話が昔からありますが、そのクローバーは白、赤、青、黄色のどの花でもいいというわけですね。

花がピンクのクローバーにも花言葉はあるの？

白クローバー（別名シロツメクサ）の花言葉は「私を想って」「約束」です。
赤クローバー（別名ムラサキツメクサ）の花言葉は「勤勉」です。

花の名前や花言葉のもと
「Ｔｒｉｆｏｌｉｕｍ（トリフォリウム）」というのはラテンの言葉で「Ｔｒｅｓ（数字の３）」と「Ｆｏｌｉｕｍ（葉っぱ）」がもととなっていて、３つの葉っぱというのを表しています。江戸時代末期にオランダから器や書が入ってきます。その際にそれらを守るために詰草が詰め物として使用されていたことから、日本では詰める草と書いて「詰草（ツメクサ）」という名前が付けられました。とても分かりやすいネーミングですね。４つ葉のクローバーの花言葉のもと３つの葉っぱは希望や信仰や愛情の象徴とされ、４つ目の葉は幸福、幸運の象徴とされています。花言葉の幸運もこれがもとです。４つ葉のクローバーを見つけると幸せになれるなんて話がありますよね。

では、クローバーの花言葉はいったいどこから来ているのでしょうか？
西暦４３２年にアイルランドに行った司教が、クローバーの３枚の葉っぱでキリスト教の三位一体についての話をして、同じ時にいろいろな奇跡を起こして、キリスト教の布教をしました。そのあとクローバーはアイルランドの国のお花になっています。そして、３月１７日は司教の聖パトリックの祝日になっていて、その日にはクローバーの葉っぱを胸元にさす風習になっています

クローバーの花言葉の「約束」はこの話がもとになっています。

クローバーについて詳しく説明します！

シロツメクサの学名・原産国・英語学名
Ｔｒｉｆｏｌｉｕｍ　ｒｅｐｅｎｓ
シロツメクサは、マメ科で、シャジクソウ属に属しています。英語では、Ｃｌｏｖｅｒ 原産地はヨーロッパです。ツメクサ（漢字では詰草と書きます）シロツメクサは４月から７月と暖かい季節に花が開くヨーロッパが原産のマメ科の多年草です。日本ではほとんどの人が一般的にクローバーと言っています。基本的には葉は３つですが、４つ以上つけることもあります。４つ以上の物はすごく珍しく、幸せの象徴とされています。

子供のころに探したことある人もいるんじゃないでしょうか？
江戸の時代にオランダからガラスの製品を献上されるときに「詰めもの」として頻繁に使用されていたことから「詰草」という日本名が付けられました。日本に定着したのは明治より後で、家畜の飼料として育てられ始め、そのあとに野生となり、今では帰化植物として日本の様々なところに生えています。根粒菌には窒素を固定する効果があるので、最近では緑化資材として。脚光を浴びています。

４つ葉のクローバーの由来とは？

４つ葉のクローバーはどのようにしてできたのでしょうか？
４つ葉は大きくなる途中で傷付けられてしまって変化してしまいます。公園や道など踏まれやすいところによくあるのはそういった理由からです。なので４つ葉のクローバーを人口で作ろうとしたら、ハリなどで大きくなる途中で刺激を与えるといいようです。余談ですがヨーロッパにはクローバー属が大変多く、１００種類くらいあるそうです。

元々、クローバーは牧草として作られていたものなので、日本だと北海道でオランダから牧草として入ってきたのがはじめです。そして昭和３５年ころ４つ葉だけのシロツメクサをはやすことに成功しました。そのあとオランダから４つ葉のシロツメクサが欲しいという要望があったそうです。

４つ葉のクローバーの偽物？
世界の様々な地にカタバミ科に属している「オキザリス」という球根からできる種類も、４つ葉のクローバーに類似しています。葉の見た目がクローバーに類似しているので、ラッキークローバーやグットラックフラワーなどと言われています。今では４つばのクローバーを育てるキットもたくさん売られていますが、そちらはシロツメクサではなく、こちらのオキザリスの可能性もあります。類似していますが見分けるポイントは、葉っぱの根元が黒色で、ピンク色のお花が咲きます。

もちろんオキザリスも幸運をもたらす植物として人気ですが、やはり自身で探してゲットする本当の４つ葉のクローバーがナンバー１ですね。