子猫を飼育する際のケージの大きさは?ケージを選ぶポイント!
2017/03/01
子猫を飼育する際にケージを用意すると思いますが、大きさに注意しましょう。
大きさを間違ってしまうと猫にストレスをかけてしまい、体調不良になる可能性もあります。
そこで今回は、子猫を飼育する際のケージの大きさについてまとめました。
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この記事のあらすじ
子猫を飼育する際のケージの大きさは?
猫を飼育するためのケージは、横の広がりよりも縦の広がり、つまり高さが必要です。
猫は高いところに登ったり、高いところから周りを見下ろしすことが大好きで、狭くてもあまり苦にはなりません。
上下運動してもらうためにも、できるだけ高さのあるケージを与えて挙げるほうが猫のためにも良いです。
一般的に売られているケージは、大体1mから1.5m程度の高さで、2段のケージが多いです。
ですが、飼い主が家に居ない間ケージに入って居てもらうことを考えると、1m程度の2段のケージではタンスほどの高さもなく、遊ぶには不十分で、猫としても丸一日中で遊ぶにはストレスがかかってしまいます。
なるべく猫に負担を掛けずに遊んで貰いたいという思いから、私は高さ1.8m程で、3段目まで登れるケージを選びました。
このケージで暫く猫に過ごしてもらってわかったことがあります。それは、猫に必要なケージの大きさは、その家によって違うということです。
日中も家の中に誰かがいて、放し飼いの時間を多く取ってあげられるのでれば、猫にとってケージはあくまでも寝たり、トイレをしたり、ご飯を食べたりする場所になり、遊ぶ場所ではなくなるからです。
この場合は、トイレの場所、ご飯の場所、ベッドの場所が確保できれば問題ないので、大きくない2段程度の低めのケージでも問題ないのではないかと思います。
子猫のケージの大きさを選ぶポイント!
1つ目ののポイントは「十分に運動できる高さがあるか」です。
飼い主が家に居ない間、猫にケージでお留守番してもらうときには、猫がケージで何時間も過ごすことになります。
この場合は、十分高さがあり登ったり下りたりの運動が十分できる高さ、広さがあるケージを選ぶのが好ましいでしょう。
高さも広さも不十分なケージに長いあいだ閉じ込められた猫にはストレス負荷がかかり、食欲不振や脱毛などの体調不良を起こしてしまう可能性があります。
2つ目のポイントは「ケージにキャスターがついているか」です。
猫用ケージの下にはトイレ用の砂が飛び散ったり、ホコリが溜まり気づかないうちにどんどん汚れていきます。
3段くらいのケージになると重さが20kgを超えるものが多く、持ち上げて動かし掃除をするのは難しいため、キャスターが付いているケージを購入したほうが掃除しやすくなります。
3つ目のポイントは「猫が噛んでも問題ないか」です。
噛む癖のある猫をケージで飼育する際は、噛んでも問題ないかを確認する必要があります。
場合によっては格子を噛んで剥げた塗装を食べてしまうこともあるので、よく確認してください。
ネットオークションで販売されているような、聞き馴染みのない製品は避けた方が安全でしょう。
子猫のケージはストレスの負担がない大きさで!
「ペットケージ 猫 ゲージ キャットタワー 木製 」というケージがおすすめです。
先述の通り猫には上下運動が必要ですが、このケージなら高さは133cmと十分な高さがあり、横方向にも広いため、ジャンプもできるし転がることもできる、遊んでも安心安全なストレス負荷がかかりにくいケージです。
あたたかみのある木製ケージで、カラーバリエーションも白、ナチュラル、ブラウンの3種類用意されているためお部屋の家具とも馴染みやすいと思います。
組み立ても、女性が一人で組み立ててもほとんど力も時間も必要ありません。また、すべての段の扉が180℃開くためどの段の掃除もしやすいですし、猫の出入りも苦なくできます。
天面も開く仕様で使い勝手もかなり良いです。
格段の棚板は外すことができ、プラスチック製のため丸洗いして綺麗さを保つことも可能です。底の部分はウレタンシールが付いているので、お部屋の床にそのまま置いても床を傷つけにくく、またキャスター付きの台座が別売りで用意されているため、組み合わせれば移動も用意になりますし、また床からの寒さ、暑さも伝えにくくすることができます。
別売りの棚板で格段を完全に仕切り、別々の部屋にすることもできますし、床を広げてより広々と区間を利用することもできます。
3段タイプと2段タイプがあるため、組み合わせて5段に拡張できたり、ボンビアルコン (Bonbi) ウッドワンサークルキャット ミニ プレイスペースとしても使用でき、かなり応用がききます。
扉は全開できますし、ハンモックがついていたりと猫受け間違い無しな設計のケージです。
子猫を長時間ケージに入れておくのはだめ?
やはり子猫を飼うときの注意点としては、「長時間ケージに閉じ込めない」ことが重要です。
長くても5時間程度にとどめ、なるべく部屋の中を自由に動けるようにしてあげましょう。
子猫のうちにしつけても、ケージの外が見えているわけですから絶対に外に出たがります。また、閉じ込めっぱなしはストレスがかかりますから健康にもよくありません。
単身で猫を飼育する場合は仕事に行っている間猫だけでお留守番して貰うことになると思いますが、この場合は5時間以上のお留守番になってしまうことが考えられますから、猫をケージで飼うという選択肢はなくしてください。
猫用の部屋を1部屋用意するなど、広々とした環境を与えてあげなければ猫にストレスがかかり、どんどん寿命が縮まってしまいます。
狭くて動けない環境ではストレスは溜まる一方で解消することができません。
飼い主が家にいる間はケージに入れず放し飼いしてあげ、更に沢山猫じゃらしやその猫のお気に入りのおもちゃで遊んであげるなどして、運動不足とストレス両方の解消を図りましょう。
猫は夜行性ですから、夜中に大運動会を繰り広げることもありますが、飼い主が寝る前にたくさん遊んであげるなどして夜は一緒に寝てあげれば、自然と飼い主の生活サイクルと同じように過ごしてくれるようになりますよ。
子猫の頃からケージで飼育するとどうなるの?
猫はケージで飼育するとストレスが溜まる?
猫は本来肉食の動物で、ネズミなどの小動物を狩って生活します。狩りの回数や運動量はかなり多く、かなり活発な運動をする動物です。家猫でも相応の運動が必要ですが、猫は犬と違い、床を走ったり散歩するだけでなく、縦方向に動きのある運動を好んで行います。
高さのある遊び道具があると、登ったり下りたりと活発に遊んでくれるようになり、ストレスが溜まりにくくなります。
キャットタワーは猫が運動するために作られているだけあり、猫が食いつくような仕掛けや上下運動しやすい構造になっていることが殆どで、猫を飼っているご家庭に1つは合ったほうが良いアイテムだと思います。
うまく猫に運動してもらえば、無駄鳴きしたり家具を傷つけたりするストレス発散行動がなくなり、飼い主にもなつきやすくなるため猫にとっても飼い主にとってもメリットが沢山です。
ケージで猫を飼育することについては、色々な意見があります。「猫を閉じめる檻」と揶揄し批判的な意見を言う方も中にはいらっしゃいます。
ですが、ケージに慣れた猫はケージを安全な場所だと認識します。猫が安心できるスペースになれば、猫にとって悪いものにはなりません。
また、脱走防止を防ぐためにもケージには慣れておいたほうが良いという意見もあります。洗濯物を干したり、宅配便を受け取ったりといった一瞬のすきに、猫は外へ逃げ出してしまいます。
子猫の頃からケージで飼育をした猫は、ケージも自分の居場所、縄張りと認識するため、ケージを好んで利用するようにもなります。
ケージを上手に利用し、自分も猫も、ストレスを溜めない、幸せな共同生活ができるようになればいいですね。