人参はお弁当で主役になれる！？幼稚園児も喜ぶおすすめレシピ♪

人参嫌いなお子さんに困っていませんか？色どりも良いし栄養もあるし、なんとか幼稚園のお弁当に入れたいですよね。

幼稚園児も喜ぶ人参レシピは？人参を入れる時のポイントは？

ちょっとした工夫でご飯がすすむおかずに大変身！ぜひ挑戦してみてください！

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人参をお弁当に入れたいけど幼稚園児におすすめなのは？

人参を苦手とする子供は大勢いますが、甘い味を好む子供も多いので、グラッセを作ってみることをおすすめします。これならお弁当のおかずや付け合わせはもちろん、軽いおやつにも最適です。
用意する材料は「人参：1本」「コンソメ：顆粒小さじ1、または固形2分の1」「砂糖：大さじ2」「バター：10g」「水：適量」です。

1. 人参は皮を剥いて、1cmくらいの厚さに切ります。太い部分を輪切りに、細い部分は縦切りなどにすると、型抜きの数が増えます。
2. 人参をクッキーの型などを使ってくり抜きます。輪切りの状態でも構いません。
3. 型抜きした人参を小さい鍋に並べ、頭がぎりぎり出るか出ないかといった量の水を注ぎましょう。
4. コンソメと砂糖を入れて、中火にかけます。
5. 沸騰したら軽くかき混ぜて、そのまま煮詰めていきます。火加減は変えないで下さい。また焦がさないように気を付けましょう。
6. 水分がなくなったら火を止めて、バターを入れて全体的に絡めていきましょう。

これで完成です。余ったらスープやチャーハンなどの具にするのも良いでしょう。

人参を幼稚園のお弁当に入れる場合のポイントは？

子供はピーマンや人参などの野菜を嫌う傾向がありますが、その理由は様々です。単純に味を苦手としていることが多いようですが、中には硬くて食べにくいから嫌だと感じる子供もいると言われています。野菜の美味しさを知ってもらうには、まず子供が食べやすい状態にすることが大切なのです。

特に人参やブロッコリーは栄養面だけではなく彩りも豊かにしてくれるものなので、お弁当には是非入れたい食材です。柔らかく茹で上げたら、蜂蜜や砂糖を少しだけ入れると甘さが増して食べやすくなるはずです。どうしてもそのままでは食べにくそうにしているのなら、細かく刻んで違うおかずの中に混ぜ込んでみたりするのも悪くない手です。

また肝心の味付けも手を抜いてはいけません。大抵の料理は冷めると風味が落ちたり、塩気がきつくなってしまって美味しくなくなります。そこで塩や胡椒をすり込んでみたり、出汁などに浸しておいて、下味を付けておきましょう。そうすれば時間が経っても美味しく食べることが出来ますし、素材本来の味を際立たせることで、食欲が湧いてきます。

人参を幼稚園のお弁当に入れる時は型抜きを上手く利用しよう！

人参を子供でも食べやすいように工夫することが出来て、簡単に作れるお弁当のおかずと言えば「人参のサーモン和え」でしょうか。人参は千切りにしてから、塩鮭は身をほぐしてから、それぞれ電子レンジで火を通します。後は2つを混ぜ合わせるだけで出来上がりとなります。非常にシンプルですが、鮭に含まれたほんのりとした塩気が美味しさを引き出してくれます。卵を溶いてみじん切りにした玉ねぎと人参、挽肉を入れたら、塩と砂糖で味を付け、ホットケーキのように丸く焼き上げた「タイ風オムレツ」も美味しいですよ。型抜きがあればそれを使うと可愛らしい見た目になります。

また、子供は濃い味付けを好むことが多いので、味噌やバターを使うのも良いでしょう。千切りにした人参を、大さじ2分の1ほどのマーガリンかバターで炒めていき、そこへ油を切ったツナ缶を加えます。そして味噌、酒、醤油、みりん、砂糖、水を全て大さじ2分の1ずつ入れたら、水気がなくなるまで炒めましょう。仕上げに白ゴマをかけて完成です。

人参嫌いな子供にもOK！？お弁当のおかずにおすすめのレシピとは？

人参は基本的に添え物としての印象を受ける食材ですが、薄切り肉で巻いてやれば、立派なおかずへと早変わりするのです。今回は甘辛いたれでどんどん箸が進むおかずをお教えしたいと思います。
材料：豚バラ肉 150g　人参 少量　いんげん 6本　醤油 大さじ2　みりん 大さじ1　蜂蜜 大さじ1　サラダ油 大さじ1　生姜 少量
※生姜はチューブでも構いませんが、自分で摺り下ろしたものの方が風味も刺激も段違いです。

1. 醤油、みりん、蜂蜜を混ぜ合わせて、たれを作ります。
2. 豚バラ肉を広げたら、千切りの人参といんげんを並べ、巻いていきます。巻き終わりの部分を下にして下さい。
3. フライパンを温め、焼いていきます。
4. 焼き色が付いてきたら、たれを回すようにかけていき、生姜を加えます。
5. フライパンを動かして、煮汁が半分くらいに減るまで煮詰めれば完成です。

人参のオレンジ色といんげんの緑色で見栄えも良く、お弁当にも最適の一品です。濃いめのたれのおかげで、野菜の味も誤魔化せるので、野菜嫌いな子供でも食べられるのではないでしょうか。

面倒なお弁当のおかず作りは○○時にすると楽ちん！？

お弁当のおかずを作るなら、夕飯の準備をしている時に、ついでに作ってしまうと手間が省けます。作ったら小分けにして、タッパーやジップロックに入れ、空気に触れさせないようにして下さい。作った日か、冷凍した日の日付を書いておくと役立ちます。

作り置きしておく料理は、野菜を使った煮物などがおすすめです。このようなお総菜はスーパーでも買えますが、中国産などの野菜を使っていることも多いので、産地にもこだわる場合はなるべく手作りするようにしましょう。身体の具合が悪かったり、作る暇がない時には冷凍食品を使うと便利です。お弁当のおかずを全て自作して、それを毎日続けるのは簡単そうに見えてとても大変なことなので、適度に手を抜いて下さい。冷凍食品の中には、電子レンジで温めなくても自然解凍が可能なものも存在します。

このようなタイプの冷凍食品を買えば、忙しい日でもお弁当箱に詰めるだけで済みますし、腐りにくくなるので夏場は特に活躍してくれるはずです。