猫が好きな人には寄生虫がいる?猫の寄生虫について徹底調査!
2017/03/08
今は猫ブーム到来中!でも猫を好きなのは寄生虫が原因というウワサがあることをご存じですか?
猫が持つ寄生虫とは?人間に感染しても問題ないの?猫を飼うと猫に夢中になってしまうのも寄生虫のせいなの?
猫が好きな人の中には寄生虫がいる?そのウワサの理由について調べてみました。
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この記事のあらすじ
猫か好きな人は要注意!それは寄生虫のせいかも?
猫は時に人の心を癒したり、人生に楽しみを与えてくれるパートナーです。最近では猫ブームが到来しているため、ネットでも猫に関する記事や動画や画像などを多く見かける機会も非常に増えています。そしてこの猫の持つ癒し効果について研究をしている研究者も多く存在します。欧米では猫の持つ力は病原体の原虫になるなどというトンデモ説まで浮上しています。猫が持つ寄生性原生生物・トキソプラズマは、感染するとトキソプラズマ症というものを引き起こします。
しかし猫は歩いていれば頻繁に見かけますし、多くの家庭で飼われていますが、トキソプラズマにかかって死んだとか死にかけたなんて人は長い人生の中で見た事も聞いた事もありません。トキソプラズマの被害に遭うのは事故にでも遭ったようなものと言えそうです。健康な成人は感染したとしても無症状だったり、数週間風邪のような症状が出る程度なため、気付かないうちに感染している事もあります。
小さい頃から猫と接触していたような人は既に体の中に抗体がありますので極度に心配したりする必要はありません。しかし抗体を持たない妊婦が感染すると流産する場合もあるとされています。ですが既に猫を飼い続けてきた妊婦さんの場合はわざわざ猫を隔離する必要もほとんどないとされています。
トキソプラズマは猫の餌となるネズミが猫のフンを食べると、猫の尿の臭いに誘われるように徘徊させる作用があると言われています。これによって猫に食べられやすくなり、原虫は再び猫の体内に戻って繁殖を繰り返す事が出来るようになるのです。猫を飼い始めた途端、猫に夢中になる人が多いのはこれが原因ではないかと提唱されているのです。
猫が好きな人は寄生虫に感染する可能性が高い?
猫が持つトキソプラズマの寄生率は、多い国で95%にものぼるそうです。しかしほとんどの人間にとって、トキソプラズマの寄生は脅威になるものではありません。普通に猫が人間の生活に入り込み、うろちょろしていても死人や病人が出ないのがその証拠です。ですが最近の研究で、トキソプラズマが恒温動物の脳内の分子構造を改造していることがわかってきています。そのため、トキソプラズマが人間の健康状態や性格をゆがめる事もあると主張する学者も存在しています。
しかし、普通に生活していても社会に出れば人格破綻者に遭遇するような世の中です。トキソプラズマなどかわいいものです。トキソプラズマを持った猫よりも、トキソプラズマに感染してもいないのに嫌な性格の人の方がタチが悪いという事ですね。そんなトキソプラズマですが、猫の腸内でしか繁殖する事が出来ません。トキソプラズマに人間が感染してしまう原因は主に経口感染となります。猫トイレを変えたり、猫の飲食物を扱ったり、猫をくわえたりすると感染してしまう可能性が高いと言われています。
まぁ健康な人間ならば感染してもどうってことありませんし、抗体も出来るので別に良いのではないでしょうか?
猫が持っている寄生虫・・・猫好きな人間に感染するとどうなる?
猫が持つトキソプラズマ原虫は、人間が感染すると脳に寄生します。そしてそこでドーパミンを大量に分泌させると言われています。それではトキソプラズマが全人口のどれくらいに感染が見られるかと言うと、なんと人口の約4割の人が感染している恐れがあるとされています。この事から見ても大半の人にとってトキソプラズマの感染は脅威にならない事が見てとれます。
特に人間は何千年も猫と共に歴史を歩んできた生物ですから、次から次へと感染者が現れるのも当たり前の話です。ドーパミンが大量に分泌されすぎると、恐怖心を感じる機能が弱まってしまい、危ない行動をとってしまう事があるとされています。これは極端な例えですが、トキソプラズマ原虫に感染したネズミがわざと猫に見つかる所をうろうろするようになるのはそういった作用からなのかもしれません。
とはいえ、ネズミと人間ではそもそも体の大きさも違いますので人間に悪影響を及ぼす事は非常に稀だと言えるでしょう。トキソプラズマの恐怖より猫がいない生活の方が嫌だと言う人も多いくらいです。
人間の中にも寄生虫がいる?
世の中には多くの寄生虫がいます。中には人の好き嫌いや相性を決めているのは、人間の体内にいる寄生虫や細菌であると提唱している研究者もいる位です。寄生虫に寄生されている人は、その寄生虫が好むような環境を作り上げようとコントロールされていまう事があるそうです。
現代の日本においてはほとんどの人が危険な寄生虫に感染する機会すらないので安心ですが、寄生虫に感染してしまうと、自分の事を後回しにして人のために動いてしまいますので、依存心の強い人に寄生されてしまうなど何かと都合の悪い行動をとるようになってしまいます。
また、何かを頼まれても全く断ることが出来なくなったり、今までとは違った意識の変化や行動が現れるといった事も起きます。少々眉唾で信じがたい話ですが、世の中には寄生をして宿主を操る事で何らかのメリットを得たり繁殖をしやすくしようとする寄生虫が存在しているのです。
猫の持つトキソプラズマにはそこまでやっかいな特徴はありませんが、世の中には面白い特徴を持った寄生虫が多く見られます。
猫が寄生虫に感染しないようにするためには?
猫が寄生虫にかからないようにするためには、まず完全室内飼いが鉄則です。これは猫の様々な病気や事故・迷子から身を守るという観点からも非常に大切な事となります。猫が外を出回るようになると、ノミに寄生されてしまう事も多いものです。しかしノミの中にトキソプラズマなどの寄生虫がいて、毛づくろいをした際に体内に入り込んで感染してしまう恐れがあります。
また、野生にはネズミやカエル、蛇などが存在しますが、猫がこれを捕食してしまうと、猫条虫・猫回虫・マンソン裂頭条虫などに寄生してしまうリスクが高まります。完全室内飼いでこのようなリスクに身をさらすことが無ければその分感染のリスクを減らす事につながりますので、できるだけ猫は家の中だけで飼うようにしましょう。また、その場合には日光に長くあたらない生活を続けると病気になりますので、ベランダなどでひなたぼっこをさせると良いです。
上記の寄生虫に感染すると、下痢が続いたり肛門の痒みが生じたり、食欲不振になってしまう事があります。糞の中に寄生虫がいる場合もありますので、もしも寄生虫がいたら動物病院に連れて行き、一緒にフンも持って行くと良いでしょう。動物病院では寄生虫を駆除する薬を処方してもらう事ができます。