サッカーでボールを飛ばすために一番良い方法は●●●です!
2017/02/27
サッカーをしている人なら、ボールをより遠くへ飛ばすためにいろいろな練習をしていることでしょう。
中でもキック力が大切になってきますが、そのキック力を上げるための効率の良い方法とは何なのでしょうか?
サッカーでより遠くへボールを飛ばすための方法について詳しく説明します!
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この記事のあらすじ
サッカーでボールを飛ばすキック力を上げる方法とは?
サッカーをしている人であれば、蹴ったボールを遠くまで飛ばすキック力が欲しいのではないでしょうか。
キック力はパス、センタリング、シュートとプレイする上でとても重要になると思います。
キック力を上げたい多くの人は、脚の筋肉を鍛えて蹴るパワーをつけるということをやってしまいます。
でも、始めにやることは筋力アップではなくもっと重要なことがあります。
それは、力をボールに伝えられるフォームを習得することです。
強靭に鍛えられた素晴らしい脚の筋力があっても、ボールにその力を100%伝える事ができなければ飛距離を伸ばすことはできません。
空振りする、ボール端を蹴る、土を蹴るという状態ではボールは飛んで行きませんよね。
ボールを正確に蹴るという基本の技術が遠くに蹴ることに繋がります。
筋力UPもとても大事なことですが、まずは、力を正確にボールに伝えるフォームを習得しましょう。
その後は、筋力がものをいいます。
どれだけ強いシュートが打ちたいのか、どこまで遠くに飛ばしたいのかあなたの目標に向かってトレーニングしましょう。
サッカーでボールを飛ばすためにはインステップ・キックを習得しよう!
サッカーは脚でボールコントロールして行うスポーツです。
ドリブル、パス、シュートとそれぞれのプレーに応じた基本的なボールの蹴り方があります。
その中でも1番ボールを強く飛ばさなければならないのがシュートです。
ここでは、基本的なフォームで強く、早く、遠くへ飛ばすシュートをする蹴り方である「インステップ・キック」を紹介します。
■インステップ・キックの方法
軸足をボールの真横もしくは、やや後方にしっかりと置きます。
軸足のつま先は蹴りたい方向へ真っ直ぐと向け、膝を伸ばすのではなく力を抜いて柔らかく曲げておきます。
蹴り足は、足の甲から脛までがまっすぐになるよう足首を伸ばし、大きくバックスイングします。
足の甲の真ん中でボールの中心を打ち抜くように狙って、蹴りたい方向へまっすぐ蹴り足を振り抜きます。
強く蹴ろうと力を入れすぎてしまうと、きれいに振り抜けなかったり、ボールを蹴る位置がずれてしまいます。力を入れるのはボールと足が当たる瞬間です。
大きく振り上げた脚を力まずに振り子のように振り抜きましょう。
サッカーでボールを飛ばすには「トーキック」も有効です!
正しい蹴り方を練習していてもなかなか遠くにボールを飛ばせない、軽く蹴って飛ばしたいという人には裏技もあります。
それは、「トーキック」です。トーキックは誰でもすぐにマスターできる蹴り方です。
つま先硬い部分をボールに当てるので、膝から下の軽い脚の振り抜きでもある程度遠くまで飛ばすことができます。
ただし、コントロールが難しいので、狙ったところに正確に蹴ることはできません。
また、つま先に負担がかかるので、足の指を痛めたり、爪が剥がれたりする場合もあるので注意が必要です。
遠くに飛ばすにはインステップ・キックを使うのが1番です。
正確に蹴ることができれば、軽く蹴っても遠くに飛ばす事ができますし、コースも正確にコントロールすることができます。
怪我をすることも少ないです。
強く蹴れない人は脚だけに集中しすぎかもしれません。蹴る動作では、上半身の動きも大切です。
蹴る時に軽く上半身を反らすことで反動がつき蹴り足がさらに速く振れるようになります。
上半身も意識して練習してみて下さい。
サッカーでボールを飛ばすために必要な筋力とは?
正確なインステップ・キックの方法をマスターしていて、更に速く、強く、遠くに飛ばすキックをするには筋肉を強化しなければなりません。
ここで、サッカーボールを遠くに飛ばすための科学的な話しをしておきます。ボールを蹴って遠くへ飛ばす為の力学的な条件についてです。
- 当たる面の硬さ・・・ボールに当てる足の甲は硬くなっていなければいけません。つまり、当たる瞬間に足首が硬くしっかり固定されている必要があります。
- あたる面のスピードが早い・・・ボールに当てる足の甲をどれだけ速く動かせるかが大切です。
この2つの事が遠くへ蹴るために必要です。
振り抜くスピードを上げる為には、股関節や体幹の筋肉が重要です。脚の振りは体の中心の動きで始動して、足の先に行くほどスピードが上がっていくのです。
始動させる大きな筋肉の強さが振り抜くスピードに繋がります。
また、振り抜く強さで体がぶれないように左右バランス良く鍛えることも大切です。
サッカー上達のためには「目標設定」が大切!
プロサッカー選手であっても、サッカーを初めてした時には例外なくルールも知らずドリブルもまともにできないズブの素人です。
誰しもが同じスタートラインにに立っているのです。
では、どうしてここからサッカー選手としての実力に差が出てしまうのでしょうか。それは、しっかりと目標とする選手を掲げ、効率の良い練習をたくさん積んでいるかです。
Jリーガーになる、日本の代表になる、ヨーロッパの競合クラブに所属する、などのトップ選手はみんなこれを行っています。
背が高い、手足が長いなど先天的な問題も実力差につながる場合もありますが、筋肉を強化したり、スキルを上げたりすることで十分に対応していけます。
どこまで自分を伸ばせるかは、やはり、先程述べた目標をしっかり定めて練習をすることです。
現在の自分のスキル、体力を分析して目標の選手に近づくには何をしたらいいのか考えてみましょう。
きっと効率のよい素晴らしい練習ができるようになるでしょう。