月収が手取り20万の人でも節約すれば貯金することができます!
2017/03/01
最近の調査で月収が手取り20万という人が多いと言われていますが、実際にはどんな生活になるのでしょうか?
手取り20万で貯金することはできるの?車購入も可能?家族のいる人はどう節約すればいいの?
月収:手取り20万の人が貯金する方法について調べてみました。
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この記事のあらすじ
月収が手取り20万でも貯金は可能?
月収が手取り20万円でも貯めることはできます。
一人暮らしの出費は大きく分けると固定費と変動費に分けることができます。
これらをそれぞれ削ることができれば、その分は貯金に回せます。
固定費の代表的な項目は、家賃、水道光熱費、通信費です。
その他、スポーツジムの月謝やローンの返済なども固定費に当たります。
家賃は、ある程度の不便さに目をつむって、今より家賃の安いところに引っ越せば削れます。
水道光熱費は、生活習慣を見直してなるべく使わないようにします。スマホや携帯電話のプランを安いものに変更したり、キャリアを乗り換えたりして削ります。
変動費には、雑費や交際費、服飾費といった項目が含まれます。
これらの項目は心がけ次第で削ることができます。不要不急のものは買わないようにしたり、飲み会の回数を減らしたりすることで節約できます。
お付き合いも人生にとっては大事なことなので、全て削ることはお勧めしませんが、ホームパーティーをしたり、たまにはランチミーティングにしたりするなどの工夫をすると良いでしょう。
月収が手取り20万・・・そんな人の節約方法!
毎月の支出は固定費と変動費に分けることができます。それぞれ代表的な項目は下記となります。
固定費
家賃、ローン、光熱費、携帯代、学費、習い事、保険料、光熱費、携帯代
変動費
食費、交通費(ガソリン代や電車代など)、日用品、レジャー費、子供費用、衣服、美容代、小遣い
固定費の中でローンの返済額に関しては、手持ちのお金に余裕があって繰り上げ返済をするか、リスケジュールしてもらって返済額を減らすかしなければ、毎月の支払額を下げることはできませんので、このローンの金額を削るのは困難です。
また、学費に関しても削るのは難しいでしょう。
それ以外の項目であれば、家賃の安いところへ引っ越したり、料金プランの安いキャリアへの乗り換えなど、節約できる可能性があります。
変動費については、削る余地は大いにあります。食費や交通費は無理に削ると生活に支障が出ますが、無理のない範囲で工夫すれば削ることができます。
その他の項目は、メリハリをつけた予算立てをすると良いでしょう。
お金を出すところはきっちり出しても、必要が無いとなった項目については一切支出をしないようにすることです。
月収が手取り20万の人はクレジットカード利用でポイントを貯めよう!
ポイントが貯まるクレジットカードは多くあります。
クレジットカードを使うと使った金額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは品物や商品券に交換することができます。
年間を通してクレジットカードを上手に使うと、このポイントが驚くほど貯まります。
最近では、クレジットカードの使えるスーパーも増えましたし、家電量販店やネットショッピングでも使えます。
更に、電気代や電話代もクレジットカードで支払えます。自動車保険もクレジットカードで支払えますし、車の購入にも限度額はありますが使うことができます。
スーパーでは、毎月特定の日はポイントが5倍付くというキャンペーンをやっているところもあるくらいです。
このように、日常的な出費の多くはクレジットカードで支払うことができ、その都度ポイントが貯まります。
毎月の出費の中でクレジットカードで支払える金額を計算してみますと、おおよそどの位のポイントが貯まるかわかります。
クレジットカードでの支払いをこまめに行い、ポイントを賢く貯めたいですね。
手取り20万の人が車を購入するとこうなります!
手取り20万円で生活するとなると、車を持つことは難しいです。
車は買い物や通勤、レジャーにと大活躍です。とても便利なのが車です。しかし、便利さと引き換えに車を持つとお金がかかります。
具体的にいくら位かかるものなのかを計算してみましょう。
(コンパクトカーひと月あたりのランニングコスト)
駐車場代 10000円
ガソリン代 5000円
任意保険 5000円
自動車税 3300円(年間約40000円を月割り)
車検積立 5000円(2年で120000円程度を想定)
合計 28300円
いかがでしょうか。
手取り20万円のうちの28300円は大きな出費です。車を持たなければ、0円になります。
車をローンで購入した場合は、車のローンが上乗せされます。
なるべく車を使わずに生活することを考えてみましょう。
年に数回程度のレジャーや買い物であれば、車を購入するよりもレンタカーやカーシェアリングを利用すると安く収まるでしょう。
家族がいる人が手取り20万だと生活苦?
国税庁「民間給与実態調査」によれば、年収300万円程度、ないしはそれ以下で働いている人は案外多いです。
統計によると、男性:24.0% 女性:65.0% 全体:40.9%となります。働いている人の約4割が年収300万円以下だということです。
この中にはパートなどの雇用体系も含まれます。女性の割合が多いので、扶養から外れないように収入を調整しながら働いていると考えられます。
男性も24%とありますので、家庭を持っている男性でも年収300万円以下で働いている方もおられるということです。
社会保険等が天引きされた毎月の手取りにすると20万円程度となります。この金額は、一人暮らしをする分には問題となりませんが、家族を養おうと思うと厳しい金額となります。
特にお子さんが大きくなると教育費の占める割合が大きくなります。
家庭のある世帯では、男性の収入が心許なくても、それを女性がパートなどで補うといった構図が多いということがわかります。