普通二輪の免許取得が難しいと言われる理由について教えます!
2017/02/26
バイクに乗りたい!という人が挑戦する普通二輪の免許。でも取るのが難しいと言われていますよね。
どんなところが難しいと言われているの?普通二輪がムリなら小型に挑戦すべき?
普通二輪の免許取得が難しいと言われている理由について調べてみました。
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この記事のあらすじ
普通二輪の免許取得って難しいの?
初めて自転車に乗ったとき転んで泣いて大変な思いをして、今では何不自由なく乗れるようになっていますよね。
バイクも同様に乗りたい、好きだと言う気持ちさえあれば大丈夫です。
普通免許を所持していれば、毎日教習所に通って3ヶ月、遅くとも6ヶ月もあれば十分取得できるはずです。
私は小型二輪取得後に限定解除をして普通二輪免許を取得しましたが、始めから普通二輪を教習していれば良かったと今では思います。
当然400ccのバイクとなるので125ccより重いし、大きいですが慣れてしまえばそれが普通になるので問題ありません。
小さいから簡単、大きいから難しいといった単純なものではなく、大きいからこそ簡単になる教習内容もあるのです。
例えば初心者泣かせの一本橋では重量があることにより安定感が増し、落下することも減り、タイムも伸びます。
私の通った教習所では小型二輪より普通二輪のほうが教習時間をオーバーする人が少ないとも聞きました。
普通二輪免許は取るのが難しいけど、小型なら問題なし?
初めての二輪免許は小型自動二輪から始めたほうがいいかと聞かれると答えはNoです。
最初から普通自動二輪を取得する人はもちろんいますが、それだけではなくその直後に大型自動二輪を取得する人も大勢いるほどなのです。
基本的な操作はどれも変わらずに、教習コースを走行するのに必要な技術はしっかり教えてもらえます。
変わるのは車体の大きさや重さ、それによる加速性能などで覚える技術は基本的に同じものです。
二輪のMTは四輪のMTより難しいかと言われると個々の感じ方の違いというのもあるでしょうが、基本的には二輪のほうが操作が単純です。
二輪は右手を除いた両手両足に各1アクションが割り振られる形になっています。
例えば左手が行うのはクラッチ操作のみ、右足が行うのは後輪ブレーキのみといった感じですね。
右手のみ前輪ブレーキとアクセル操作となっていますがアクセルとブレーキを同時に使うことなど稀なので基本1アクションとなっています。
対して四輪MTは左足のみクラッチ操作の1アクションであり、その他の両手左足は2アクション以上を受け持っています。
普通二輪の免許取得は難しい・・・でもAT限定にすれば簡単?
AT限定の普通二輪免許はビッグスクーターの台頭により、2005年に登場したまだ新しい部類の免許です。
AT限定小型二輪免許の取得率は40%なのに対しAT限定普通二輪免許は10%にも達していません。この免許があまり人気がないのはいくつかの理由があります。
- 教習にかかる費用、時間に大差がない。具体的には4時間差しかありません。費用も4時間分しか変わらないのです。
- MTに比べるとATは車体が重く、大きい故に一部の教習、具体的には一本橋、クランク、S字がMTより難しい。
- その割りに免許を取得しても当然MT車には乗れない。
こういった理由が挙げられます。ざっくり言ってしまうと難易度や費用に大差がないのであれば大は小を兼ねるということで、とりあえずMTで取っておこうという考えの人が多いということですね。
しかし、免許取得直後にビッグスクーターを購入する予定があり、当面MT車に乗るつもりがないというのであればAT免許を取得しても良いと思います。
普通二輪免許を取ってから大型二輪を取るべき?
大型二輪免許は小型二輪→普通二輪→大型二輪のようにステップアップして取る必要は法的にはありません。
しかし、最初から大型二輪免許の取得はオススメできません。
大型二輪の教習車は重さ、大きさ、パワーにおいて当然ながら中型を上回ります。取り回しはもちろん、倒れたバイクを起こすだけでも中型以上に力を必要とします。
そしてバイクの基本的な操作を理解しないまま大型二輪の教習車に乗ることは無謀とも言えます。
走行中に転倒する人が中型より多いのは車体の重さや大きさだけではなく、ありあまる大型のパワーを制御出来ていないというのが理由のようです。
バイク教習は最初の段階で倒れたバイクを起こす、エンジンを掛けずに押して歩く、この2点が出来るというのが前提となっているため特に身長の低い人、力の弱い女性の人などは中々苦労するかもしれません。
技能教習に入ってもまともに動かせるようになるまでにはかなりの時間を要することになると思います。
大型二輪免許の一発合格は東大合格と同じくらい難しい?
中型二輪免許の一発試験はこれまではスラロームと一本橋だった特別課題に坂道発進が加わるなどして難易度が上昇しています。
中型ですらそんな状況の中、大型二輪免許を一発合格するのは東大合格レベルの難易度と言っても過言ではないほどです。
現在の二輪免許は125cc以下の小型限定、400cc以下の中型限定、そして限定なしの自動二輪(大型免許)の3種あります。
大型免許の合格率は公安委員会の試験場に通い続けてもわずか5%以下という実態となっています。
昔の世代の人は普通免許を持っているだけ(無試験)で現在の大型二輪免許を自動的に取得できていたのに、現在の合格率5%という実態から見ると大変不公平なように感じますね。
しかしながら今更そんなクレームを言ったところで取り消すことも不可能、更新の際に実技試験を課すのも不可能です。
そもそもこんなことを言い出したら昔の普通免許は路上試験が無かったので全員再試験が必要になってしまいます。