中学生なのに勉強にやる気が出ない・・・そんな子供への接し方!
2017/02/27
中学生になると一気に難しくなる勉強。それなのに一向にやる気が出ない子供・・・親にとっては悩みの種ですよね。
どうしてやる気が起こらないのか・・・そこにはいろいろな理由があります。
勉強に対してやる気がない中学生の対処法について詳しく解説します!
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この記事のあらすじ
勉強にやる気が出ない中学生・・・そこにはこんな理由が!
中学生のお子さんをもつ親御さん、なかなかお子さんが勉強に取り組まず、悩んでいませんか。
部活は楽しく取り組むのに、勉強には一向に手を付けないお子さんもいらっしゃいますよね。
親御さんが、子どもがやる気を出さない、勉強をしなさいと言っても反応がないと悩む一方で、お子さんも勉強する意義を感じられていない子が多いようです。
勉強をする理由が分からず、モチベーションが上がらないのです。
小学生の頃は、親の言うことは聞かなければならないという素直な意識もあり、勉強をするよう言えば取り組むことが多かったかもしれません。
ですが、中学校に入ると思春期が始まります。知人も増え、部活など社会活動が増えると、考え方も変化してきます。
親の言うことは、自分の中で絶対のものではなくなります。反抗心も育ちます。
自分の中で理由づけできないことに対しては、従おうとは思わなくなるのです。
中学校の子どもを勉強に取り組ませるためには、別のアプローチが必要になってきます。
中学生になっても目標がないと勉強にやる気が出ない?
どうして勉強にやる気が出ないのでしょう。
これは、目的や対価がないことが原因であると考えられます。
自分の立場で考えてみましょう。仕事で新しいことを学ばなければならなくなったとき、あなたはどうして勉強ができるのでしょう。
それは、仕事を完遂するという目的、生活に給料が必要という目的、そして仕事をこなすことで得られる地位や給料などの対価があるからです。
子どもも一緒で、何のために勉強するのか、勉強した結果何が得られるかが明確にならないと、やる気がでないのです。
その証拠に、高校受験が近づくと、勉強に対する集中力が上がりますよね。
高校に入るために勉強するという目的があり、受験に成功すれば目指していた高校に入学できるという対価があるからです。
中学校は義務教育であり、勉強を少しサボったとしても、見放されてしまうことはありません。
定期試験で順位づけはされますが、良い順位を取ることにこだわりがあまり無い子にとっては、日々の授業や試験は、あまり勉強への動機づけにはならないでしょう。
中学生が勉強をやる気になるために必要なことは?
では、中学生にやる気をもって勉強に取り組んでもらうには、どうしたらよいのでしょう。
勉強に取り組むためには、目的と対価をはっきりさせることがポイントです。
それも、将来役に立つという漠然とした対価ではなく、明確にイメージできる今現在の目的や対価が良いでしょう。
例えば、次回の定期試験の結果に応じて対価を設定してみるのはどうでしょうか。
順位や点数で、頑張れば達成できそうな目標を掲げ、達成できたら欲しいものをプレゼントするなど。
モノで釣ることに抵抗のある方もいるかもしれませんが、頑張りには報酬があっても良いでしょう。
ここで重要なのは、達成可能と思える目標を設定することと、すぐに得られる報酬を約束することです。
平均的な点数の子に対して、いきなり1番を取れというのは、かなりハードルが高いですし、かえってモチベーションを失わせてしまう可能性があります。
また、お小遣いアップや欲しいものを買うという得られやすい報酬は、具体的なイメージもしやすく勉強への動機を高めてくれるでしょう。
勉強のやる気はこうすれば高められる!
ほかにも、勉強のやる気を高める方法があります。
それは、勉強以外にすることのない場所で勉強することです。
自宅の自分の部屋は、漫画やゲームなど、勉強よりも楽しいものがたくさんありますよね。
ちょっと休憩というつもりで漫画を読み始めたら、何時間も経ってしまったということ、身に覚えのある方もいるのではないでしょうか。
学校に学習室がある場合には、居残り学習ができることもあります。
地元の図書館に行って、勉強する手もあります。
周囲に気が散るものがない場所で勉強すれば、集中力も高まるでしょう。
ただ、静かな場所といっても他に誰も人がいないところを屋外で探すのは難しいです。多少の音はするでしょう。
それが気になる場合には、イヤホンで周囲の音をシャットアウトするのも良いです。
歌が入っている音楽は集中力を妨げますので、好きな歌手の曲を選んだりするのは避けましょう。
あくまで周囲の雑音が入らないようにするのが目的です。歌のない演奏を小さな音でかけるようにしましょう。
勉強とやる気・・・どっちが先?
勉強とやる気について、どのように考えていますか。
まずやる気を起こしてから、勉強に取り組むと考えている方が多いでしょう。
しかし、まず勉強に手をつけることにより、やる気が高まるのです。
やる気が先と思っていると、やる気が起きないから勉強もできないというイメージにつながりがちです。
ここで躓いてしまう親御さんや子どもが多いのです。
しかし、まず勉強に手をつけ始めることにより、やる気は徐々に高まります。
面倒な家事でも、手を動かし始めたら何とか最後までやりきりますよね。勉強もそれと同じです。
何となく嫌だなと思っていても、問題集を開けば1つ目の問題に取り組むでしょう。
1つ目に取り組めば、それだけで辞めてしまうことは、あまりないでしょう。
スムーズに問題が解ければペンも進みますし、分からなかった問題が解決すれば楽しさも生まれます。
その結果、やる気が少しずつ上昇していくのです。
何はともあれ、まずは手をつけてみることが大切です。