膝の骨折は全治何ヶ月?リハビリ方法をご紹介!
2017/03/23
膝の骨折と言ってもたくさんあります。その骨折のしかたで全治やリハビリ方法が異なるのです。
どんな治療をするの?歩けるようになるまでどのくらい?リハビリはどんなことをするの?
そこで今回は膝の骨折に関する治療法やリハビリ法の記事をまとめました!
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この記事のあらすじ
膝の骨折をしてしまったら?全治何ヶ月くらい?
膝の骨折の治療はどれぐらいかかりますか?
「全治3ヶ月です。入院手術してボルトで繋げる方法と固定保存する方法どちらが良いですか?」ボルトで繫げる方法とは?ボルトで繋げればリハビリが早くできるので治りも早いそうです。手術のデメリットは、やはり手術をするという事です。そしてボルトを外す時は3日ほど入院が必要と言われています。
固定保存する方法とは?
固定保存は手術をしない治療法です。ただデメリットと言えば治療期間の長期化です。まずは1か月固定します。その後は膝が曲がらなくなるので、固定を解除してリハビリを開始するのですが、その時点では骨は完全にくっついていません。ちゃんとくっつくのは3ヶ月後となり、もしリハビリ期間に皿がずれると、その時点で手術してそこから全治3ヶ月に…。固定保存の場合は完治まで最長4か月以上になる場合があります。
膝を骨折してしまった時の全治は?治療はどんな治療?
膝を骨折してしまった時の痛みって?
膝を骨折したら膝に強い痛みと腫れの症状が出ます。そして膝を自由に曲げ伸ばしできなくなります。手術を必要とする場合は膝の関節の可動域の減少が残る場合もあるので事前に確認してください。
膝の骨折したときの治療とは?
ボルトを入れて手術をするか?
ギブスで固定して手術はしないのか?
骨折の治療は費用が違うと言われています。そういったことも考慮して治療は行われます。
ボルト入れる場合はギブスより早くリハビリが始められ治療期間が短く済むのが特徴ですが、手術による入院が必要となり、費用もギブスによる固定より高くなります。そしてボルトを外すにも手術が必要になってきます。しかし、骨折の治療が早ければすぐに歩けるようになります。
ギブスで固定して治療をする場合は、ギブスで膝を曲げないように固定をします。ある程度骨がくっついたら膝のリハビリをしていきます。リハビリ期間は最初は病院に通いながら経過を見ていき、その後は自宅で病院で行った治療をしていくケースが多いです。
膝の骨折には種類がある!それぞれで全治も違う!
膝骨折の種類と治癒方法とは
膝に関連する怪我の中で、一番多い骨折とは膝蓋骨骨折(しつがいこつこっせつ)です。膝蓋骨とは、膝の皿とも言われる部位です。場所は、膝関節の前面に位置しています。
膝蓋骨とは膝を曲げた状態から膝を伸ばす状態にするときに重要な働きをするのです。膝の可動に重要な部位なのでこの部位を骨折してしまうと膝を曲げ伸ばしできなくなってしまいます。膝蓋骨骨折が起こりやすい理由とは、交通事故や転倒などでの膝の皿を強くぶつけたときに多いというが原因です。膝蓋骨骨折の他に膝の骨折は横骨折(おうこっせつ)開放性骨折というのがあります。
横骨折とは…膝蓋骨が真ん中で二つにぱっくり割れてしまう骨折の症状。
開放性骨折とは…膝の皮膚が割れてしまって骨がむき出しになって骨折しまう症状。
膝蓋骨骨折の症状には、強い痛みとともに腫れが出てくるという特徴があります。どの膝の骨折にも膝の曲げ伸ばしが出来なくなってしまうため、数か月の治療が必要になってしまうという事です。
膝ってどうして骨折してしまうの?
<膝の骨折が起こってしまう原因は?>
多くの原因は転倒した際に膝を強打してしまうことが原因とされています。リハビリを含めると長期治療が考えられるので、膝を骨折してしまった人の多くは忍耐がと努力が必要です。
<膝の脱臼とは?>
膝の脱臼の多くは膝蓋骨が外側に外れてしまって起こります。膝蓋骨が一度脱臼すると反復性脱臼が起こりやすくなる為、後遺症が残るケースが多いのが特徴です。脛骨が脱臼する事もありますが多くの場合は骨折を合併して手術をします。外れた骨を入れた後は、固定して骨の周りにある軟部組織の回復を待ってからリハビリを行ないます。
<膝の捻挫>
軽度の靱帯損傷として考えてみましょう。膝の捻挫はレントゲン検査では異常が出ないのが特徴です。捻挫の患者さんも治療する側も”捻挫だろう”軽く見てしまうので、整骨院、整形外科さんは湿布のみの治療で終わる場合が多く、損傷した靭帯が回復せずに後遺症になってしまう事があります。
しかしただの捻挫と言っても治療は固定が必要になってきます。
膝を骨折してしまった時のリハビリ方法をご紹介!
膝の筋トレって意味がない!?
例えばタックルされたなどで靱帯が伸びて痛い時以外の膝の筋トレは意味がない!
筋トレはいつすればいいの?
靱帯が緩んでいる時などに効果がでます!
リハビリはどの箇所から始めるの?
リハビリとは患部から遠い個所から始めるのが基本です。そして心肺機能が低下していれば上半身の呼吸法のリハビリも一緒にやっていきましょう。
膝を鍛えるのではなく、体幹を鍛えましょう!
- 腕立て伏せ(肩甲骨)
- スクワット(股関節)
- 腹筋
などで体幹を鍛えることが出来ます。
トレーニングをしている時は呼吸は止めないで行いましょう。呼吸を止めてしまうと鍛えたいところに力が入らなくなり、無駄な力が入ってしまいます。
~稼働域のリハビリのしかた~
①床の上に足をまっすぐ伸ばして座る。
②怪我をした膝の裏を両手でつかむ。
③両手で膝を下から持ち上げ、膝を体の方に少しづつ寄せる。
※寄せていく時は痛みが感じる手前でやめられるように無理をせずにゆっくりと行う。
④膝を両手で支え、少しずつゆっくりと関節を伸ばしていき、最初の体勢になるように足を伸ばしていく。
※体勢を分かりやすく言えば足を伸ばした状態から体育すわりをしてまた元に戻す。
その曲げ伸ばしを朝昼晩各10回3セット行う。
~ポイント~
リハビリ前は膝を暖め、終了したら膝を冷やす!