お酒が強い人の特徴って?鍛えればお酒に強くなる?
2017/03/23
どれだけ飲んでも平気な人もいれば、ほんの少しの量で酔いつぶれてしまう人もいるお酒。
その差はなんなのか?お酒に強くなりたくても、なることができないある理由があったのです。
強い人にはどんな特徴があるのでしょうか。
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この記事のあらすじ
お酒が強いと思われる女性の特徴とは
〇性格がさっぱりしていて男っぽい
一般的に言われる「姉御肌」タイプで、頼りがいがあり判断力に長けている女性。他にも、言いたいことを包み隠さず言いそう、気が強くてダイナミックな女性なども言われます。
〇おしゃべり・声のボリュームが大きめ・とにかく笑う
このタイプの女性がしゃべっているだけで盛り上がり、お酒が弱いタイプには到底見えません。
〇とにかく明るい・ポジティブで社交的な人
だれとでも分け隔てなく仲良くなれるタイプ。
〇派手な服装と、ちょっと濃い目のメイクの人
自己表現が強めの人は、お酒に弱そうにはみえない・・・。
社交的な人やおしゃべりな人は特に、飲みに行って楽しくお酒を飲むことも多いでしょうから特徴というよりもイメージでお酒には強そう!という事ですね。
お酒があまりにも強い女性は嫌われる!?ドン引きされる女性の特徴
〇一緒に飲みに行った女性が、お酒に強すぎた(32歳/自営業)
「一緒に飲めることは嬉しいけど強すぎはちょっと……。気になる子と2人で飲んだとき、相手のペースに合わせて飲んでいたら、ハイペースすぎて、口説くどころか自分だけが泥酔してしまった・・・。恥ずかしいし、ついていけないので二度と会わなかった」
もしかしたら彼女も緊張していて、それを解消するために飲みすぎてしまったのかもしれませんが、確かに男性だけ酔いつぶれてしまっては恥ずかしい思いをするのかも。
〇相手がデロデロになってドン引き(25歳/理容師)
「男女集まる食事会に行ったとき。店を出ると道路に横たわって立つこともできない女性がいました。髪もぼさぼさで化粧も崩れて服もめくれているし、とにかく恥ずかしくて二度と会いたくないとおもった」
「デロデロになるほど気を許してくれて嬉しい!」と思う男性は、少数かもしれませんね。
○色っぽさゼロで聞きたくないうんちくの嵐(29歳/製造業)
「色も白くておっとりして可愛いのに、意外に酒豪だった。そのギャップはまぁいいと思うけど、酒造とか原料産地の話を熱弁され興味ないし、話題についていけないしなんか冷めた」
見た目と違ってお酒に強い!というギャップはOKでも、詳しすぎてドン引きされる事もあるようなのでお酒の強い女性は気を付けてくださいね。
お酒に強い人は、ある分解酵素の働きが強いことが特徴!
体内に吸収されたアルコールが分解するときには、途中でアセトアルデヒドという毒性の高い物質が作られます。お酒が弱い・強いは肝臓がこの物質を無害なものに分解できるのかによって変わります。
このアセトアルデヒドを分解してくれるのが「アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)」という酵素で、働きが強ければお酒に強い・逆に弱ければお酒に弱い、と言えます。そして、アセトアルデヒド脱水素酵素の働きの強さというのは、生まれつき決まっています。
日本人の「アセトアルデヒド脱水素酵素」
- 働きが強い(約50%)
- 働きが弱い(約45%)
- 働かない(約5%)
たまに、ほんの少し飲んだだけでも耳まで真っ赤になっている人もいますよね。そうした方は、おそらく3でしょう。
ちなみに、白人さん・黒人さんには「2」と「3」のタイプの方がいません。割合が少ないのではなく「いません。」0%です。日本人は、生まれつきの体質によるものですから、「鍛えればお酒に強くなる」は迷信です。飲めない人に、無理にお酒を進めるようなことは健康を害する事になるので絶対にやめましょう。
お酒の強い・弱いが特徴でわかるのは遺伝だけ?他に要因は?
生まれつきの体質のほかに、体の中の水分や体重の影響もあります。性別や年齢や体の大きさ、お酒が強い体質を持っていても個人差があるのです。
性別の違い・・・男性の方が一般的に女性よりもお酒には強いです。
女性よりも体内の水分は多いですし、骨格や肝臓も女性より大きいからです。
年齢の差・・・若い人の方がお年寄りよりも体中の水分が多いいのでお酒に強いです。
体の大きさの違い・・・同じ性別でも体の大きい人の方が一般的に肝臓も大きいと考えられます。そのため代謝がはやくお酒に強いです。また、アルコールは脂肪に溶けにくいので、体脂肪率の高い人は低い人より体に占める水分の割合が低くなり、血中アルコール濃度が高くなると考えられます。
そのほかにアルコールは内臓脂肪を増やす働きのある「コルチゾール」というホルモンを分泌させるので、飲み過ぎるとお腹がポッコリ出た、メタボ腹になってしまいます。
お酒が強いか弱いかの特徴は二つの遺伝子が影響
体内に入ったアルコールを分解する作用をするのは2つの遺伝子が関係しています。アルコールは、分解されると最後には「水」と「二酸化炭素」になりますが、作用する2つの遺伝子がどのくらい動くのかでアルコールに対する反応が変わっていきます。
その2つの遺伝子は、ALDH2遺伝子(アセトアルデヒドを分解)ADH1B遺伝子(アルコールを分解)と呼ばれるものです。
大好きな人にはたまらないお酒。たばこやお酒は健康の大敵、なんていわれるけど、適量を飲めばいい効果をもたらすお酒だってあるんです。それに対して、肝細胞を障害し、アルコール性肝硬変など、重篤な病気を招くおそれを引き起こすのが「アセトアルデヒド」であり、人体に対して毒性の強い物質として知られています。
よって「お酒に強いか弱いのか」に関しても、アセトアルデヒドの分解を出来るかどうかが鍵となります。適量を守り楽しく飲むことで、お酒の良い部分と付き合いたいものです。