寝起きの体温は高い?低い?平熱と体の免疫力の関係をご紹介!
2017/03/16
寝起きの体温は低いというけど・・・高いのは異常?病気の可能性は?
気になる寝起き時の平均体温についてご紹介いたします。
また平熱と体の免疫力の関係や、女性ホルモンと平熱についても一緒にまとめました。ぜひご参考に!
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この記事のあらすじ
気になる!女性の寝起きの体温。平熱よりも高い?低い?
ネットで調べたら、女性の体温は寝起きが一番低いと書かれているのを見ますが本当でしょうか?
中には逆に寝起きが一番高いという方も・・・本当はどっちなのでしょうか?実は女性の平均体温には低温期と高温期があります。平均的に低温期が36.00±0.2〜0.4で高温期が36.5±0.2〜0.5くらい。また個人差もあり、もともと低体温の人は平均よりも低めで、逆に体温の高い人は平均よりも高めになるという事です。
また測る場所もいつも体温を測る方は、同じ場所で測るようにしてください。体全体の体温の平均がわきの下で測るものとほぼ変わりない事を考ると、わきの下で測る事が正確でいいのではないでしょうか。低温期と高温期によって、寝起きの体温でも高い時と低い時があるという事です。いつも体温が高くて心配な場合は、病院で検査をしてもらうと安心できますよ。
一般的な寝起きの体温は低い?高い?その理由について
一般的には寝起きに体温を測ると低いです。理由は、睡眠時には体温が下がるように人間の体が出来ているからです。だから寝起き直後には、体温がまだ上がっていなく熱をを測ると平熱よりも低いのです。
低体温症
平熱36.2℃以下の低体温症の人は、寝起きが悪いです。なぜかと言うと起きてすぐに体温をあげる事が、身体的に苦手だからです。寝起きが悪い事にもちゃんと納得できる理由があるんです。また目覚めてから布団に入っていても、しばらくたつと体温は上昇するので平熱を図る事も出来ます。無理に寒い冬に布団から這い出して、動き出してから熱を測らなくても大丈夫ですよ。
寝起き体温は高いってホント?時間帯の平熱はどのくらい?
熱を測る時一度だけで満足していませんか?平熱を知るなら、1日何度か体温を測ってみて下さい。なぜかと言うと人の体温は時間帯によっても変化しているからです。
例えば朝起きた時、昼食前や夕食前、寝る時など、時間帯によっての平熱を知っておくことが大事です。注意点として同じお昼でも、ご飯を食べる前と後でも体温が変わってくるので、いつも食前など決めて図ってくださいね。
また高齢者や乳幼児は体温が敏感に変わりやすいです。家の中の温度によっても変わりやすいですし、着ている服でも体温は上下します。季節も注意しなければなりません。もちろん夏は高く、冬は低くなる傾向があります。ご注意を!
低温期と高温期に関係ない寝起きの高体温、これって病気?
低温期と高温期に関係なく寝起きに体温が高いのは、あまり好ましくはありません。
寝起きに体温が常時高いという事は、寝ている時に体温が下がってないという事=体が十分に休めていないという事です。また寝起きの体温が高いと理由としては、1日中ずっと体温が変わらず平熱でいるか、もう一つ考えられるのは温度変化の波がずれてしまっているかです。
1つ目のずっと体温が変わらない場合は、熱がこもっている状態と言えるでしょう。熱が高い事で代謝は良いですが、代謝がいいという事はエネルギーの消費も大きいという事。これは少し問題です。寝ている間もエネルギーを消費してグッスリと眠らないこともあります。改善策として余分な温度を、適度に下げるような漢方薬があります。試してみるのもいいかもしれません。
もう1つ温度変化の波がずれてしまっている場合は、元々の生活が不規則な場合が多々あります。この場合はキチンとした生活リズムに戻すこと、これを維持する事で改善されます。
低体温は体に良くない?理想の体温とは免疫力の関係
理想の体温は免疫力と大きく関係します。
免疫力とは
ウイルスや細菌だけではなく、体内で作られる有害な物質をやっつけて、身体を守ってくれる働きがあります。免疫力が弱まると、たちまちストレスなどの精神的圧力にも負けてしまいます。この免疫力を最大限に発揮してくれる平熱が36.7℃、一般的な平熱です。また細胞の新陳代謝も活発になり、病気になりずらい理想的な体温です。
これがおおよそ1度低くなる35.5℃、低体温と呼ばれます。新陳代謝は不活発になり、自律神経失調症、アレルギー体質になる恐れもあります。遺伝子の誤作動が多くその為ガン体質にも・・・ここからさらに約1度低くなると生命回復ができるかを判断する体温となります。このように体温と免疫力、生命の維持は切っても切れない関係です。体温が一般的な平熱というのは体にとって、すごくいい状態という事をわかっていただけましたか?
妊活をしている人必見!平熱と女性ホルモンの関係
理想的な平熱とその理由は先ほど書いた通りですが、女性からするとちょっと高い?と思う数字ではないでしょうか?しかし36.5℃を下回ると、体の新陳代謝や免疫が弱くなるばかりではなく、女性ホルモンの分泌がうまくされなかったりという事も。
妊娠をしたいという方なら、女性ホルモンがうまく分泌されないのは問題です。改善しなければいけませんね。改善されないままだと排卵周期に乱れが生じやすく、質の良くない卵子がつくらる可能性も出てきます。
平熱が36.0℃〜36.4℃という人は、低めの平熱という事を自覚し生活を改善する事を意識しなければいけません。平熱が35℃前後という人は、あきらかな低体温です。妊娠のためばかりでなく、病気を未然に防ぐためにも今すぐ生活改善に取り組みましょう。0.5度、ほんの少しの体温の差ですが体には大きく影響してきます。健康な生活を送る為にも、平熱を気にしてみて下さいね。