血液型の検査にかかる料金は自己負担なの?
2017/03/27
普段何事もなく過ごしていると血液型なんて気にしませんよね。
しかし血液型占いなど血液にまつわるものもあったりして気になることもあると思います。
そんな時血液型はどこに行けば調べられるの?料金はどのくらいかかるの?など気になってきますよね。
そんな血液型の検査についてです。
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この記事のあらすじ
血液型の検査の料金は検査機関で違う?
血液型の検査にはABO式血液判定法とRh式血液判定があります。ABO式血液判定法は血液型を、A.B.O.ABの4つに分ける方法です。A型にはA抗原があり、B型にはB抗原があり、AB型には両方があります。しかしO型には両方ともないのです。また血漿にはこの抗原に反応するものがあって、A型にはB抗原と反応する抗Bがあります。B型にはB抗原に反応する抗A、O型には両方あり、AB型には両方ないのです。このように赤血球と血清の検査をすることで血液型を調べる方法の事になります。
次にRh式血液判定ですが、人の赤血球にはアカゲザルと同じ血液型抗原があることがわかり、この抗原があるかないかに分ける方法です。現在ではRh抗原は複雑ですが、一般的にはC.c,D,E,eなどにわけられます。そしてこのうちD抗原がある場合はRhプラスといい、ない場合はRhマイナスと分けています。Rhマイナスの日本人は0.5パーセントで、白人の方で15パーセントなのでかなり少ないのです。
血液検査は全部自己負担になります。血液を調べるのは病気ではないので保険の適用外になり全額負担になるのです。検査する病院などによって変わってきますが約5千円が相場です。
血液型の検査は1歳を過ぎてからにしよう。料金は自己負担?
血液型を調べるには小児科などで検査をしたいと言えば対応してくれます。調べるためには採血が必要になります。一歳を過ぎていない場合は判定が確定できないこともあるので断られることも多いです。血液型の検査をうけるのは一歳を過ぎてからにしましょう。
乳児医療費助成の対象でも血液型だけ調べてもらうのは対象外になり、全額自己負担になります。他の血液検査と一緒に行うと、この血液検査が助成の対象となり負担額が少なくなります。食物アレルギーの検査なんかを一緒に行うといいですよ。
血液型を調べないとなにかあったとき輸血することになったら困るからとかよく耳にしますが、輸血が必要になったときは自分の申告などは必要なく必要になったときに、きちんと調べてから輸血することになるので必要ありません。血液型を調べないことでのデメリットは血液型占いなどが出来ないことくらいではないでしょうか?
乳児の血液型の検査の方法は?他の検査と一緒にすると料金がお得?
赤ちゃんや子供の血液型の検査の方法も大人と変わりません。採血をして、赤血球のA型抗原とB型抗原を調べ、血漿にある抗A抗体と抗B抗体があるかないかを調べていきます。そしてA型、B型、O型、AB型と分けていきます。昔はあまり痛みを感じないので耳たぶから採血するのが一般的でしたが、今は少量の採血では正確な結果が出ないので腕からの採血が一般的になりました。
海外では血液型を調べていない人は多いです。もしも事故などで輸血が必要になった場合には、必ず血液型の検査を行ってから輸血されます。ですので事前に自分で知っておく必要はないのです。
血液型の検査は血液型を調べる目的ですと、赤ちゃんや子供も全額自己負担です。医療機関によって金額は変わりますので受診前に確認してみましょう。また子供の場合は一緒にアレルギー検査を受けることができ、この場合はアレルギー検査が保険の適用になり血液型検査の部分だけが自己負担ということになります。ただ血液型検査を行うよりお得になることが多いので、受ける医療機関に確認してみましょう。
献血をして血液型を知るというのはありです。
献血に行く目的が血液型が知りたいからでもなんの問題もありません。献血は血液型検査の場じゃないからやめた方がいい、という考えの方が問題です。このような考えを持つ人が増えてしまうと献血に行く人が減ってしまいます。だからといって、来てくれた人から減った人の分、何倍もの献血をしてもらうわけにはいかないのです。
献血はボランティアですが、実際にはいろいろなサービスやドリンクや景品などを用意していて、それを目的にでも献血しに来てほしいと思っているのです。どのような理由でも献血することによって助かっている人はいるのでそれでいいのではないでしょうか。ですので献血をするきっかけが、血液型が知りたいからでもなんの問題もないのです。また健康管理のために血液の数値が知りたいからや、ただで飲み物が飲めるなど目的はなんでもいいのです。
採血しないで血液型検査キットという方法もあります
血液型を調べるのに採血をせずに、唾液から検査する方法があります。赤ちゃんに採血で痛い思いをさせないで済みますし、寝ている間に唾液を採取するだけなのでとても安心です。唾液は綿棒にしみこませるように採取し専用の封筒に入れて検査機関に送ると調べてもらえます。だいたい一週間くらいで結果が分かるはずです。
遺伝子から血液型を決めるので新生児など子供の年齢に関係なく調べることが出来ます。検査はとても精度が高いので信用できるものです。
最近の産院では血液型の検査を行わないという場合が多いものです。赤ちゃんの血液型を知りたいけど採血だと一歳以降じゃないと調べてもらえない場合や、採血の傷みがかわいそうと思う場合は唾液での血液型検査はどうでしょうか。