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幼児に高熱と震えの症状が。冷静に対応することが一番重要 | なるほど広場

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幼児に高熱と震えの症状が。冷静に対応することが一番重要

      2017/04/03

幼児に高熱と震えの症状が。冷静に対応することが一番重要

幼児が高熱で震えているとき、当然お母さんはとても心配でたまらないもの。慌ててどうしていいかわからなくなってしまう?

幼児は高熱が出やすいもの。すぐに病院に駆け込むべきか、ようすを見るべきか、落ち着いた対処が必要です。

子どもが高熱を出したとき、注意すべき点とすぐにできる対処方法などを調べました。

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幼児の高熱や震えは免疫機能が正常に働いているから

小さい子どもが高熱を出して苦しそうにしていると、見ている親も不安で辛い気持ちになってしまいますね。そもそも発熱しているとき、子どもの体ではどんなことが起きているのでしょうか。発熱するのは、免疫機能が体に入ったウイルスや細菌を攻撃しているから。熱があること自体が悪いことというわけではありません。

一般的に腋下(わきの下)で測った体温が37.5度以上あるときを指します。高熱で体がガタガタと震えるのは、より免疫機能を働かせるための熱を作り出すために筋肉を震わせているためです。熱が上がる直前に震えがくるケースでは、高熱が出るサインの可能性があると覚えておいてください。

熱が出ることは上記のように病気を治そうとする自然な反応といえますが、緊急に病院へ行くべきかどうか悩むことがあります。熱があっても食事や水分を補給することができる。眠ることはできるというのであれば、ようすを見ても良いでしょう。高熱でも、遊ぼうとしたり問いかけに反応して話したり笑顔が出る場合も緊急性は無いと思われます。すぐにかかりつけの病院へ行ける状態であれば、医師の診察を受けることが望ましいでしょう。

幼児が高熱を出した。注意したい場合の震えってどんなもの?

熱が出るというのは、免疫力を高めて細菌やウイルスに対処している証拠であるという話はすでにしました。体温を1度上げると、免疫力は数倍アップするという話があるくらいで、免疫を強く作用させるために体が熱をだそうとして筋肉を震わせます。ですので、この場合の体の震えは「病気を治そうして体が頑張っている」ということです。しかし、注意が必要なのは熱性けいれんです。こちらは主に6歳以下の乳幼児に起こります。原因ははっきりしておらず、脳の発達が未熟なことが要因の一つではないかとも言われています。

熱性けいれんでは、体をこわばらせて動かなくなる「強直性けいれん」と、バタバタと手足をうごかす「間代性けいれん」があります。多くは5分ほどでおさまり、繰り返すことはありません。もし熱性けいれんが起きたら、ベッドなど高い場所ではなく平らな場所に衣服を緩めて寝かせてください。嘔吐がある場合には吐いたものを喉に詰まらせないよう顔を左に向けます。

落ち着いてから病院受診するようにしてください。ただし、けいれんが5分以上続いたり、意識がないなどの異常がある場合は救急車を呼ぶなどの緊急の対応が必要になります。

幼児が震えを伴う高熱を出したときの対処。熱は安易に下げないで

熱が上がっているときは、寒さをうったえて震えたり、手足が冷たくなっていたりします。寒気を感じているなら温めてあげましょう。熱が上がりすぎると、逆に手足は温かくなり顔も赤く上気して、あついと感じるようになるので、今度は冷やしてあげます。

熱を冷やすというと、額のイメージがありますが、太い血管が通っている場所で、後頭部、両わきの下、両そけい部(足の付け根)を冷やすとより効果的です。パジャマは薄手の物が望ましく、汗で湿ったらこまめに着替えましょう。発汗で水分を失うので経口補水液などを準備して、きちんと水分補給をします。

高熱がでると体もつらく、解熱剤を使いたくなりますが、原則として熱は安易に下げない方が好ましいのです。使ったとしても、効果は数時間と限定的ですので、食事や水分補給が摂れない場合に体の負担を考えて一時的に使うくらいにとどめておきましょう。

幼児の高熱と震え。落ち着いて水分補給や現状把握を!

休日や深夜に子どもが高熱を出すと、夜間救急や救急車のことが頭をよぎります。通常の診察時間であれば、早めに受診した方がいいのはもちろんですが慌てずに対処しましょう。小児が40度近い熱を出すことは、通常の風邪でも起こることがあります。解熱剤で一時的に熱が下げたときの状態を見ることも重要なのです。熱が下がれば、ある程度元気がある。機嫌が悪かったりむずがったりもしなければ、さほど心配しなくても良い場合が多いものです。

ただし、インフルエンザのように非常に体力を消耗する病気であれば、熱が下がっても辛そうな状態に変わりがみられません。しかし、多くの場合インフルエンザも数日で熱は下がるものです。タミフルなどの薬の投与や高熱にばかり目が行きがちですが「意識がはっきりしているか」や「水分補給は十分か」といったことに注意を向けてください。

まずは落ち着いて現状と変化を把握して、病院に行ったときに病状を的確に説明できるようにしておきたいものです。

高熱を出した幼児が見る幻覚。「熱せん妄」っていったい何?

幼児が高熱を出すと、稀に「熱せん妄」と呼ばれる幻覚や幻聴の症状が現れることがあります。虫や幽霊など、実際にはそこに存在していないものが見えるといって怯えるのです。キャラクターや妖精のような恐怖を感じないもの、お友達がいるという幻覚の場合もあります。

夜間に起こることが多く、喉が乾いたときに起こりやすいとも言われているので、水分補給には注意を払ってください。恐怖の対象であるものが幻覚として見えている場合は、怖くてパニックになるかもしれませんが「そんなものはいない!」と頭ごなしに否定するのではなく、追い払ったふりをして「もういないよ」と、子どもに合わせてあげて安心させてあげましょう。「怖いものから守られている。お母さん、お父さんといれば大丈夫」と感じさせてあげるのが重要です。

一時的なもので特に治療が必要なものではありません。あまり繰り返して心配であれば、脳外科で相談することも考えられますが、大半は成長とともに起こらなくなります。

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