【部屋の乾燥対策】身近にあるもので加湿効果抜群です!
2017/03/08
冬になるとお部屋の中ってどうしても乾燥してしまいますよね。そんな時に簡単に加湿できる方法ってないのでしょうか?
加湿器があれば問題ないけど、ない場合はどんな方法でおススメ?
身近なもので乾燥対策♪乾燥した部屋を加湿する方法について詳しく説明します!
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この記事のあらすじ
乾燥した部屋の簡単な加湿方法をご紹介します!
室内の乾燥が気になったら、掃除をするついでに濡らした雑巾で床を拭いてみてください。
ウェットタイプのクイックルワイパーでも良いので、床を拭くだけで少しの加湿効果があります。また、お風呂に入った後、浴室のドアを開けっ放しにしておくのも効果的です。長時間の効果が期待できるわけではありませんが、道具を使わずに加湿できて経済的ですし、簡単なのでやっておく価値はあります。
ポットやお鍋に入っていたお湯を、捨てる前に活用しましょう。台所用のスポンジにお湯をかけておくのも少しの加湿になります。室内全体の加湿というわけにはいかないものの、スポンジの殺菌にもなります。植物に水やりをすることでも部屋の乾燥を防ぐことができます。植物は、根から吸収した水分を葉から蒸発させているので、加湿には効果的です。水をやり、育てながら、加湿器にもなる植物。
部屋の湿度を適切に保つためにも、癒しのインテリアとして活用してみてはいかがでしょうか。
部屋の乾燥が気になる・・・そんな時には●●で加湿しよう!
部屋の乾燥対策としてもっとも知られているのは、濡れタオルを吊るすことでしょう。加湿器よりも効果は落ちますが、手軽で、コストもかからないため一番オススメの方法です。ただ、小さいフェイスタオルのようなものだと効果が薄いこともあるので、寝る前に寝室にタオルを置いておいて、カラカラに乾いていたらバスタオルを使うと良いでしょう。
洗濯物を部屋干しするのもよく知られた方法です。冬の時期は洗濯物を外に干しても乾きが悪いので、部屋干しをすれば乾燥も防ぐことができます。ただ、生乾き臭が気になって部屋干しには抵抗がある方もいるでしょう。最近は部屋干し用の洗剤や香りの良い柔軟剤が販売されていますので、そういったものを使用することで臭いは解消できると思います。
干す場所がない方は、突っ張り棒を用意しましょう。ホームセンターで1000〜2000円程度で購入できます。若干高いと感じるかもしれませんが、加湿器を買うよりは安上がりです。
乾燥している部屋を今すぐ加湿したいなら、コップを用意!
単純な方法ですが、水を入れたコップを置いておくと良いです。コップを放置し、水を蒸発させるだけですが、部屋全体の加湿をするほどの効果はありません。人がいる狭い場所のみの加湿には効果的です。
マスクを着用するのも効果があります。マスクを着けていると湿った呼気が体外にもれ出にくくなり、気道が潤います。また吸った息も潤った気道を通るので、のどや鼻などの乾燥を防ぐことができます。入浴後の浴槽に水を張ったまま蓋をせず、風呂の扉を開放しておくことで、蒸発した水分によって部屋中の加湿ができます。ただし、湿度が上がりすぎてしまい、カビが生える原因になる恐れもあります。扉を長い時間開けっ放しにしすぎないなど、注意が必要です。
普段はなかなか洗わないかもしれませんが、洗濯したカーテンを室内に干すのも効果的です。ひだにそってネットに入れてカーテンを洗濯し、カーテンレールにかけます。そうすることで干している間に室内の加湿もできてしまいます。カーテンを洗濯するときは香りが強い柔軟剤を使うと、室内も良い香りになるのでおすすめです。
部屋の乾燥が気になっても、加湿しすぎには注意!
部屋の湿度は、夏期は通常60%近くありますが、秋冬になると40%以下にまで低下することもしばしばです。湿度の低下が起こることによって肌は乾燥します。さらに油断しているとのどの粘膜も乾燥してしまい、風邪など体調不良の原因にもなってしまいます。乾燥によるこうした体の不調を防ぐためにも、寒い時期は特に室内の湿度を一定にすることが大切です。
ただし、いくら乾燥が気になるといっても部屋の加湿のしすぎは厳禁です。過度の加湿は窓や壁を結露させることになり、カビや劣化が起こる原因になってしまいます。部屋の湿度は、50~60%を保てるのが最適と言われています。湿度が60%を超えた部屋では結露が発生してしまう恐れがあるのです。やむをえず結露してしまうのであれば、朝起床後にすぐに窓を拭くことで、窓に水滴がついている時間が少しでも短くなるようにしましょう。市販の結露防止シートを窓に貼って使うのも効果があります。
乾燥が気になる冬・・・快適な湿度ってどのくらい?
寒い時期に暖房器具を使うようになれば、室内が乾燥することが多くなります。部屋が乾燥したら換気をすれば良いと思われがちですが、窓を開けると湿度は下がります。この時期の外の気温は部屋の中の気温よりも低いので、窓を開けて部屋の気温が下がれば、部屋の空気中の水分量が減ります。よって室内の湿度は低下してしまうのです。一般的に、快適な湿度は40%~60%と言われています。40%以下になると、のどの粘膜が乾燥してしまいます。
暖房器具の中でもエアコンが特に乾燥しやすく、つけっぱなしにしていると空気がかなり乾燥します。石油やガスストーブは燃焼と同時に水蒸気も出すので乾燥は起こりにくいのですが、その反面空気が汚れてしまいますので、1時間に1回位は換気をするのが良いでしょう。
寒い時期には風邪がはやり、部屋中にウィルスがこもることも多くなります。窓を開けることは乾燥の防止にはなりませんが、きれいな空気を入れることで風邪の予防や感染防止につながるのではないでしょうか。