ご飯を冷凍保存してもおいしく食べられる期間は決まってる！

余ったご飯は冷凍保存するのが良いと言われているけど、保存期間って決まっているのでしょうか？

冷蔵保存のご飯は数日しかもたないというけど、冷凍したご飯ならかなり長い期間保存しても味は落ちないの？

冷凍ご飯の保存期間とおいしく食べられる期間について調べてみました。

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冷凍ご飯がおいしく食べられる期間は決まってる？

冷凍すればいつまでも食べられる？そんなことはあり得ません。

ご飯は冷凍したとしても賞味期限はあります。
もちろん、賞味期限は正確に定められているわけではありませんが、
それを過ぎれば美味しく食べるのは難しいと言えます。

では一体、冷凍ご飯の賞味期限はどのくらいなのか？

ご飯を冷凍した場合の賞味期限は１ヶ月以内です。
しかし、冷凍して３日を経過すると、味は徐々に落ちていきますから
なるべく早いうちに食べることをおすすめします。

さて、ご飯を冷凍した時の賞味期限が１ヶ月以内と言いましたが、
保存可能期間は賞味期限と異なります。

たとえ１ヶ月を過ぎても、カビが生えたり、腐ることがなければ
１年保存することも可能です。

もちろん、１年保存したご飯が美味しいとは言えませんが。

では冷凍したご飯が腐るとどうなるのでしょうか？

ご飯が腐ると、酸っぱい臭いや味がしたり、黒い点（カビ）ができたりします。
また黄色く変色したり、納豆のような臭いがすることもあります。

このような場合は、食あたりの危険がありますから処分しましょう。

残ったご飯は冷凍しよう！でも保存期間に注意！

食べ切れずに残してしまったご飯は冷蔵よりも冷凍で保存する方がメリットがあります。

冷凍保存するとお米に含まれる水分も凍らせることができます。
そして、解凍してもご飯を炊きたてに近い食感で味わえるのです。

冷凍方法は、炊きたてのご飯をアルミホイルに包み素早く凍らせます。
解凍する場合は、そのまま電子レンジで急速解凍します。
これは、ご飯の水分を逃がさずにふっくらとさせるためです。
そうすることで、炊きたてと同じ感覚でご飯を食べることができます。

それで、ご飯を冷凍した場合の保存期間は１ヶ月が目安です。
但し、冷凍後３日経つと味が落ちますので注意が必要です。

一人暮らしをしていると、ついついご飯を炊きすぎて残してしまいがちです。
そして、ご飯を炊飯ジャーに入れたままの状態にしてしまう人も少なくありません。

ご飯は常温だとすぐに腐敗が始まりますし、保温機能を活用してもパサパサになり味が落ちます。

ご飯を残してしまったら、その日のうちにアルミホイルなどで冷凍保存すると良いでしょう。
解凍も電子レンジで簡単にできますから時間はほとんどかかりません。

ご飯を余らせてしまう方はぜひ一度試してみてくださいね。

ご飯を専用の容器で冷凍しても、保存期間は１ヶ月程度です！

ご飯を冷凍するときに使う容器はどのようなものですか？

サランラップを使用するという方も多いと聞きます。
でも、ご飯の量が毎回異なる場合や、毎度ラップで巻くもの手間がかかりますよね。

そのため、ご飯を冷凍する時は専用の容器を使うと便利です。

専用の容器は、一度にご飯を入れる量が決まっているので
炊きたてのご飯を容器の上まで詰めたら蓋をするだけです。

取り扱いは至ってシンプルです。

容器は洗えるのでずっと使えますからラップと異なり経済的です。
またお茶碗の代わりにもなりますから、洗い物も少なく環境に優しいと言えます。

冷凍する時は、祖熱が取れたらなるべく早く冷凍することで炊きたてと同じ状態を保つことができます。

冷凍ご飯の保存期間は通常１ヶ月程度です。
ただ、味が落ちてしまうのでできるだけ早く食べることをおすすめします。

ちなみに、冷蔵保存の場合は３日間で劣化してしまいますから
炊きたてを急速冷凍するのが一番良い方法です。

それで、冷凍したご飯を最も美味しく食べる解凍方法をご紹介します。
電子レンジで普通に温めるだけでも炊きたてのように美味しくいただけますが、
さらにふんわり感が増す解凍方法があります。

それは、電子レンジを使用する前に、スプーン一杯の水を冷凍ご飯にかけることです。
それから電子レンジで解凍することで炊きたてと同じ食感が蘇るでしょう。

ご飯を冷凍する時のコツを教えます！

1. 炊きたてご飯を冷凍する

ご飯は炊飯器の中でも時間の経過と共に美味しさの成分が失われていきます。
そのため、冷凍ご飯は余った分を解凍するのではなく、
予め、保存する分量を決めておき素早く冷凍することをおすすめします。

2.ふわふわの状態を保って包む

ご飯粒は潰してしまうと美味しさの成分が破壊されてしまいます。
ラップでご飯を包む時は、力を入れすぎないことが大切です。
また冷凍時間を短縮するため、冷気がご飯全体に行き届くように平たい状態にするのもポイントです。

1. 下敷きはアルミホイルを使用

冷却する時はアルミホイルを下敷きにすると冷気がご飯に伝わる時間が短縮されます。
ご飯を美味しい状態のまま保存するためには、素早く冷凍することが大切ですので
アルミホイルを下敷きにすることは有効と言えます。

手間のかかる作業ではありませんから、ぜひ実践してみてくださいね。

それと、最近は冷凍ご飯専用のパックもあります。
ラップで包むのが手間という方にはとても便利ですのでおすすめです。

冷凍ご飯を食べる時には「電子レンジ」を使おう！

ご飯を解凍する時は、解凍ではなく電子レンジで加熱します。

温めをスタート、または600Wで3分間温めてみてください。
そうすると、ご飯がふっくらして美味しく召し上がれます。

ここでのポイントは電子レンジの解凍機能を使用しないことです。

また均一に加熱する方法もあります。
まず500Wで3分、700Wで2分温めます。

ここで、電子レンジから一度取り出して茶碗に移します。
茶碗に移したご飯は全体的にほぐします。

その後で、再度電子レンジで温めます。
加熱時間は500Wで1分30秒、700Wで1分です。

それでもまだ冷たい部分が残っている場合は、
500W、700W、それぞれ30秒ずつ加熱します。

これにより解凍のムラを防くことが可能です。

保存期間（賞味期限）の目安は１ヶ月以内です。
但し、冷凍してから３日目以降は味が変化すると言われています。

そのため、できるだけ早い時期に食べることが冷凍保存したご飯を美味しく食べる秘訣です。