仕事中に休憩なしは違法?休憩時間も仕事をしてしまう原因!
2017/03/08
仕事をしている中で、明確な休憩時間もなしに働いている方って結構多いのではないでしょうか?
仕事中に休憩なしは違法じゃないの?休憩なしの仕事はブラック企業ってこと?
特に飲食店の仕事は休憩時間の確保も難しいようです。
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この記事のあらすじ
仕事中に休憩なしは違法じゃないの?
職場の環境などによって、休憩の取り方にも差が出てきます。
お昼休憩のほかにも、短い休憩時間を取り入れて作業効率をあげようという会社もあれば、業務が多忙で休憩がほとんどないという会社もあります。では、労働基準法では休憩についてどのように定められているのでしょうか?
休憩時間は労働時間によって基準が定められています。休みなく仕事を続けていれば、当然疲労も蓄積されます。そうすると、健康上の問題や思わぬ事故を招いてしまう恐れも出てきます。そこで労働基準法では、労働時間が6時間を超える場合には45分以上の休憩を、8時間を超える場合には1時間以上の休憩を義務付けています。しかし6時間ジャストの労働時間はこれには該当しませんので、法律上では6時間ジャストまでは休憩なし、8時間ジャストでは45分の休憩というのでも問題はありません。
そして、この休憩時間は労働時間の途中に与えなければならないという決まりになっています。
例をあげると、「8時間を超えて労働させ、労働時間の最後に1時間の休憩を与える」ということを認めてしまうと、休憩時間を与える意味がなくなってしまうからです。
仕事中休憩なしはブラック企業?
今はブラック企業という言葉をよく耳にします。では休憩が取れないような企業はブラック企業なのでしょうか?
例えば休憩時間は一応決められていても、デスクでお昼をとる為に電話も取らなければならないし、休憩中なのに用事も頼まれる。このような場合は休憩してるとは言えませんよね・・・
しかも月に認められている残業時間の他に、サービス残業もあり、休みの日も突然呼び出されることも。
そもそもこんな企業は労働基準法に違反してないのでしょうか?
労働基準法では8時間以上の仕事をする場合、1時間の休憩。
その時間は電話対応などの仕事もさせてはいけない事になっています。
残業時間も20時間を超える残業はすべてサービスというのも違反です。
しかし上司に訴えても、自分が十分に休憩時間を撮れないのは仕事が出来ないからだ。なんて言われてしまう事も。そんな場合、お昼は用事があります。といって外に出てしまうのはどうでしょうか?休憩時間が短いのは、ストレスやその後の仕事の低下にもつながります。自分の体の事も考えると、我慢は禁物ですよ。
8時間労働で休憩なしで仕事をするのは問題?
会社の休憩時間というのは、労働基準法で定められています。
6時間を超えて働かせる場合は45分、8時間を超えて働かせる場合は60分の休憩時間を与えなければならないと法律で規定されています。
8時間労働という会社は多いと思いますが、残業をしない場合であっても最低45分間の休憩時間は必要なのです。
会社のお昼休みは、会社の規定によってさまざまです。
1時間とれる会社、50分と決まっている会社などあると思います。
6時間以上働く場合には、最低45分以上の休憩時間がとれるのです。
しかし、ブラック企業と言われるような会社には休憩時間が45分以下というところも多いでしょう。昼食を食べられれば良い方で、ずっと働きっぱなしということもあるのです。ブラック企業に限らず、昼食は食べられるが、食べ終わったら休憩時間が終わる前に、仕事を始めるという方も中にはいるのではないでしょうか。
この休憩時間内に働くと言うのは、残業扱いにならず、当然賃金も発生しません。このお昼休憩の時間に仕事を片づけるというのは、まったく無給のサービスなのです。
休憩なしで仕事をしてしまう原因とは?
居酒屋の社員は出勤してからオープン開始までお店の準備に追われています。
ランチ営業のあるお店だと、ランチ営業後と夜営業準備の間に休憩時間が設けられていますが、大抵はランチの売上精算や夜の営業に必要な発注漏れの食材を買い出しに行ったりする時間となってしまいます。この状況に慣れてしまうと休憩という概念がなくなって、本来休憩のその時間も仕事になってしまうのです。ランチの日報や夜営業の日報をまとめている時間が休憩時間のようなもので、繁忙期や人手不足の場合は、ゆっくり一息する時間もありません。
厨房の隅っこで2~3分で賄いを掻き込んで休憩が終了ということもあります。そういう日はよくあることなので、真面目な店長にとっては当たりの行動になってしまいます。賄いがよく噛まないと食べれないものだと時間がかかってしまうので、よく噛まなくても飲み込みやすい料理が賄いになることはよくあります。まさに、カレーは飲み物状態です。休憩がなく賄いは短時間で…というのは飲食店の社員にとってはありふれた光景です。休憩時間がしっかりとれる他の業種から転職した場合は異様な光景に見えるでしょう。
飲食店で仕事をしている人は明確な休憩時間がない!?
飲食店に勤務している人の中には、休憩時間が明確になっていないという人も多いでしょう。飲食店では、調理場の新人さんなどが練習がてら作った賄いを食べることも多いと思います。しかし、食べる時は、椅子に座ってゆっくり食べる暇などなく、立ったまま厨房の片隅でご飯をかき込むという状況に近いのです。
仕事の合間をぬって、僅かな時間に食べ終わらなければいけません。ゆっくり噛んでいる暇もありません。このような環境は、暗黙の了解で常態化していることが多く、他の社員やバイトも同じような状況でしょう。このような光景は、飲食店に初めて勤務する人や、他の業種から転職してきた人にとっては異様なものでしょう。
しかし、この世界は昔からこのような状態が普通で、上司も若い頃からこのような中で勤務してきています。この世界はこれが普通なのです。このような環境の中で、1時間の昼休みが欲しいなどとは、なかなか口に出せないものです。今は飲食店の人手不足も重なり、法律にそった休憩を取るというのが難しい職種です。